レポート課題5-1
1879年にフランスで製作され、1960年まで1 mの基準として用いられ
たメートル原器は、全長に一様に作用する自重に対してその両端が水
平を保つように、スパン中央に対して対称な二点で下図のように支持
されていた。このとき突出長さaを求めよ。
W
BA
a
1
図中央に関して対称な二点支持はり
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レポート課題5-2
下図のように左端で単純支持され、左端から距離の位置においてばね
定数kのばねで支持されている桁橋の支持点間に等分布荷重wが作用す
る。このとき、ばね支持点から右に長さaだけ突出している部分の先端
が上下に変位しないためには、ばね定数kをいくらにすればよいか。桁
橋の曲げ剛性をEIとする。
a
図右端が不動点となるばね支持はり(分布荷重)
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レポート課題5-3
下図に示すように、水平床の端Cより真直棒ABを突き出すとき、自重
によってBC部分は垂れ下がり、CD部分は床より浮き上がる。にのCD
、BC部分の長さをそれぞれ,,2とするとき、比4:½を求めよ。(ヒン
ト:CD間を両端単純支持のはりとみなし、CD間の自重を等分布荷重
として受ける場合とCB間の自重をC点の曲げモーメントとして受ける
場合を合成し
D点でたわみ角がゼロとなる条件を考えよ
へ
D
C
B
b
図水平床から突き出したはり
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