図のように, ばね定数k [N/m] のばねの上端を固定し,下
端に質量m[kg]のおもりを取りつけると, ばねは伸びて
おもりは静止した。 この点をAとする。この後、ばねが
自然の長さになる所までおもりを持ち上げ,静かにはなし
た。重力加速度の大きさをg〔m/s2] とし, ばねは鉛直方0
向にのみ運動するとする。
(1) 点Aでのばねの伸びα [m] を求めよ。
[em]
(2)おもりが点Aを通過するときの速さv [m/s] をmg,
んで表せ。
自然の長さ
I l l l l l l l l
60
(3)おもりが最下点に達するときのばねの伸びx [m] をαで表せ。
a
A÷
l l l l l l l l l
ヒント おもりには, 重力とばねの弾性力がはたらく。 位置エネルギーは, 重力による
位置エネルギーと, 弾性力による位置エネルギーの両方を考える必要がある。
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