一般的なお話をします。
まず、ある関数y=f(x)をx=aに関して対称移動した関数をy=F(x)とします。
ここで、グラフ全体の移動を考えるのではなく、グラフ上のある1点(x,y)の対称移動を考えましょう。
(x,y)を対称移動した後の点を(X,Y)とします。
これらには次のような関係が成り立ちます。
(x+X)/2=a, y=Y
⇔x=2a-X, y=Y
これをy=f(x)に代入すると、Y=f(2a-X)となりますが、(X,Y)は移動後の点を表しております、この式をXの関数と見るとこれは移動後のグラフを表しています。
よって、対称移動後の関数は
y=f(2a-x)と表せます。
本問題ではa=-1ですので、
y=x^2-x-1のxに-2-xを代入しましょう。