✨ Jawaban Terbaik ✨
両者は全く違うものなので、何を質問されたいのかがわかりません。
これは、教科書の書き方がマズいっすね。
そりゃ誤解しますね。
まず、通常、調節遺伝子というのは、
何らかの遺伝子のオン/オフや、促進や抑制に関わる
タンパク質(いわゆる転写因子)をコードしているものを言います。
ホメオティック遺伝子は、そういう意味では、
ギャップ遺伝子→ペアルール遺伝子→セグメントポラリティー遺伝子→と、順番に発現して
ホメオティック遺伝子群の発現につながるので、
調節遺伝子と呼ぶことはできますね。
ただ、通常は、ホメオティック遺伝子という場合、
ホメオボックスという180塩基対からなる特定の配列を持ち、
発生において体軸や体節の決定に関与する遺伝子群で、
おおきく、アンテナペディア複合体と倍ソラックス複合体とに分かれているもの、
を指しています。
哺乳類や他の動物すべてで類似の遺伝子が見つかっており、
総称として、Hox遺伝子群と呼んだりします。
こんな感じで、イメージつかめましたでしょうか?
はい!わかりました。
丁寧にありがとうございました!
教科書にはホメオティック遺伝子≒調節遺伝子というように書かれているのですが……。
調節遺伝子・・・発現を調節する遺伝子の総称
ホメオティック遺伝子・・・器官形成の発現を調節する遺伝子
ということでしょうか?