酸の強さが、ヨウ化水素＜臭化水素＜塩酸になるのはなぜですか？

Question

あ ず · Accepted Answer

塩素、臭素、ヨウ素に着目すると分子量は塩素＜臭素＜ヨウ素になります。
また、(周期が違うので)原子半径が大きくなっていくため、原子核と電子の距離が大きくなります。
そうすると原子核にある陽子が電子を引きつける力が弱くなっていくため、分子量順(塩素＞臭素＞ヨウ素)に酸化力が小さくなっています。

分かりづらくてすいません🙇🏻

Yuu · Answer

不等号がなにを意味しているのかわかりませんが

酸の強さは塩酸、臭化水素酸、ヨウ化水素酸の順で強くなっていきます。ヨウ化水素酸が一番強いという意味です

そもそものブレンステッド酸の定義として水素イオンを放出しやすいのが酸ですよね？
ということは、たとえばHX→{H+}+{X-}というふうにハロゲン化物が電離するときに、X-が安定でいてくれたほうがさんが強いと言うことになります。

じゃあこのX-の安定度が高ければ、酸が強い

X-の安定度に注目するとヨウ素のように大きいハロゲンは電子が存在する範囲も大きく水素イオンに攻撃されにくい。
逆に塩素のように小さいハロゲンは電子が存在する範囲も小さいのですぐに水素イオンに攻撃されてHClに戻ってしまう。

よってヨウ化水素酸が最も酸が強いということになります

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