鋭いですね。とてもいい質問だと思います!
私も興味があったので調べてみました。
まず、由来の大元はラテン語らしいです。ラテン語で「acer」は「鋭い」という意味で、転じて「酸っぱい」という意味になります。そこから酢酸のことをacetic acidと、呼ぶようになりました。
それが最近になって酢酸の構造が具体的にわかるようになりました。その中で酢酸のCH3COの部分、つまりカルボニル基にメチル基がついたものを「アセチル基(acetyl group)」と呼ぶようになりました。
アセトンやアセトアルデヒドの「アセト」の部分もこの「アセチル基」から名前が来ています。