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「人を見定めるのに器量ということをもって、目盛りにしてきました」
「器量は人の心のおおきさを表します」
「そういった心のおおきさを、あるいは心の容積というのをおおきくしてゆけるような言葉を、どれだけ自分のなかにたくわえているだろうか」

二番目の引用文からもわかる通り、この文章の作者は
器量=人の心のおおきさ
であると考えていることがわかります。

また、三番目の引用文には
あるいは心の容積というのをおおきくしてゆけるような言葉を、どれだけ自分のなかにたくわえているだろうか
とあります。
ここだけ見ると「言葉をどれだけたくわえているか=知識量」、つまり選択はイだ、と考えることができます。
が、作者が言いたいのはあくまで「心の容積をおおきくするための言葉がどれだけあるか」であり、知識量についての言及はしていません。
この作者がもっとも大事にすべきと考えているのは「心のおおきさ」、そして「心のおおきさ」を広げるための「言葉」をたくわえること、です。
文の末尾で「言葉に器量をとりもどす」ことが大切になる、と言っているのも、器量(心のおおきさ)を広げるのには言葉がいるということを強調するためだと考えます。
言葉の量、もとい知識量はあくまで「心のおおきさ」を広げる一つの手段に過ぎないのです。

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