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そもそも、前提知識として石灰水は水酸化カルシウムの水溶液です。水酸化カルシウムの水溶液に二酸化炭素を通ずると下のような反応が起こります。
Ca(OH)2 + CO2 → CaCO3 + H2O
このCaCO3(炭酸カルシウム/白色粉末)が生じることで白濁します。この炭酸カルシウムは、天然では石灰石としてとれます。1年生のときに石灰石に塩酸をかけると(CO2の)泡が出るという反応は下のような反応式で書けます。
CaCO3+2HCl→CaCl2+H2O+CO2

追加知識として、できたCaCO3+H2Oにさらに二酸化炭素を通じ続けると下の反応がおこります。
CaCO3+H2O+CO2→Ca(HCO3)2
よって、生じたCa(HCO3)2(炭酸水素カルシウム)によって白濁が消えて透明になります。
(※本当は逆反応も起きるので生成物を加熱すると再びCaCO3が出て白濁するようになる)

また、文章後半では周期表に関して書いています。周期表の縦は右から1族, 2族...と呼ばれます。実はこの縦に並んでいる元素どうしは(3~11族を除いて)似た性質を示します。2族元素の[Be(ベリリウム), Mg(マグネシウム)]Ca(カルシウム),Sr(ストロンチウム),Ba(バリウム),Ra(ラジウム)はアルカリ土類金属と呼ばれ、互いに性質がよくにています。(最初の2つは入れないことも多い、「キャッスルは薔薇(Ca,Sr,Ba,Ra)」で覚える。)
例えば、夏の夜空に打ち上げられる花火は「炎色反応」という反応できれいな色に見えますが、この反応をすべて示します。またベリリウムを除くすべての元素は水と反応します。(マグネシウムは熱水と反応、アルカリ土類金属はすべて冷水と反応)また、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、炭酸バリウムはすべて水に溶けません。
このような共通点を見いだしてメンデレーエフは周期表を作ったとされています。

高校内容に近いことなので、理系にすすむならぜひ覚えておいてほしいです。こういう化学的性質をおもしろいと思えたら理系に向いていると思います。

😁

いつも詳しくありがとうございます!!
面白いと思ったので理系に向いてるかも...🤔
助かりました!!

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周期表で縦に並んでいるものどうしは性質が似ている。カルシウムとバリウムは縦にならんでいるので性質が似ている。石灰水は二酸化炭素を通すと白く濁るので、似た性質をもつバリウムを含んだ水酸化バリウムも二酸化炭素を通すと白く濁る。ということではないでしょうか!解説とはこのような感じで合ってましたか?

😁

なぜ縦に並んでいたら性質は似ているのでしょうか

ゲスト

価電子数が同じだからです。
周期表は縦に価電子数が同じで性質が似ているものが縦に並んでいます。

ゲスト

誤字がありすみません😓

😁

ありがとうございます!!

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