Answers

「有効数字」とは「考える意味のある数字」ということです。
どんな数値でも完璧に測定することは不可能です。そこで、「上から何桁までは頑張って測りました!」ということを数式で扱う方法が有効数字です。
通常の表記では、小数部分の桁数で「何桁まで測ったか」を、指数の部分でその数字が何桁なのかを示しています。桁数は、「単位にkgを使うかgを使うか」などでも変わってくるので(誤解さえ生まれなければ)「どうでもいい」存在です。だから省略されることがあります。
具体的に見ていきましょう。
第1問。
Alが3.0*10^23個とあります。小数部分は「3.0」と2桁なので、「上から2桁まで測った」ということが分かります。だから有効数字は2桁です。
第3問も「3.6」と2桁なので、有効数字2桁(つまり上から2桁まで測った)ということがわかります。ここでは指数(10^0)が省略されていますね。
第7問のような形も同じで、指数部分が省略されています。桁数に惑わされず、「上から」何桁まで測ったかに注目してください。一番上は2ですよね。だから小数部分は「2.0」となり、有効数字は2桁です。

Post A Comment
Apa kebingunganmu sudah terpecahkan?

Pengguna yang melihat pertanyaan ini
juga melihat pertanyaan-pertanyaan ini 😉