✨ Jawaban Terbaik ✨
(1)のAの電極での反応と、3枚目の(1)の電極での反応は本質的に似た反応です。(これは前者の反応式の両辺に4H+を加えて2H2Oを引くと、後者の反応式と一致することから簡単に判ります。)
では何が違うのかというと、反応溶液(電解槽)の液性が違います。前者の反応はアルカリ性溶液で起こりますから、OH-が豊富に存在します。一般にH2OよりもOH-の方が反応性が高いですから、H2Oよりも寧ろOH-の方が反応物に選ばれます。逆に後者の反応は中性ないし酸性溶液にて起きますから、H+こそあれど反応物はH2Oしかありえません。前者の式の左辺はOH-、後者の式の左辺はH2Oによって担われます。