Answers
Answers
ナショナリズム、漢字でいうと国民国家を作ろうとする運動です。フランス革命をきっかけにこの考えが広まりました。
簡単にいうと、自分たちで自分たちの国を作ろうとする運動ですけど、この場合の自分たち(=国民)という概念がかなりあいまいでした。
同一価値を持つ集団だけで国を作ろうとしたのですが、この際に、邪魔する存在があったり、無理矢理同一価値を押し付けたり、いろいろなことをしました。
このため、このナショナリズムという概念を日本語に訳す場合に、うまい言葉がなかったので、国民主義とか、国家主義とか、民族主義とか、いろいろな訳で使い分けました。
ちなみに、民族という概念もこのナショナリズムから生まれました。
ご丁寧にありがとうございます😊!!
フランス革命きっかけは初めて知りました!笑
フランス革命からです。フランス革命で、このナショナリズムという考えがヨーロッパ中に広まります。
革命が終わった後、このナショナリズムを抑えようと、ヨーロッパの諸国の王様たちはフランス革命以前の体制を維持しようとします。これがウィーン体制です。
ですが、各地で民族運動が起き、このナショナリズムが抑えられなくなり、19世紀半ばにウィーン体制は崩壊します。
という流れです。この後、20世紀には世界中に広まります。
本当に本当に分かりやすかったです👌👌
ありがとうございます!!
ナショナリズムは様々な意味を含みます
国民主義
→複数の国に分かれている1つの民族が集まって1つの国家を作るべき!というような考え
例:ドイツ、イタリアなどは昔はバラバラの小さな国でしたが統合して1つにまとまりました。
民族主義
→ある民族が別の民族に支配されていたり、同じ国に混在している時に「俺たちの民族で独立しよう!」とする考え
例 植民地支配されていた国が独立しようとする時など
国家主義
→1個人の権利や自由よりも国家が最も大切だとする考え方
例:第二次大戦でのナチスドイツや日本
国粋主義
→「自分たち民族」と「それ以外」を強調し、自分たちの文化や伝統を重要視し、時に外国人などを追い出したり、場合によっては差別すること
だいたいこんな感じ!
ご丁寧にありがとうございます😊
とても参考になりました!!
Pengguna yang melihat pertanyaan ini
juga melihat pertanyaan-pertanyaan ini 😉
分かりやすかったです!ありがとうございます😊