✨ Jawaban Terbaik ✨
どんな話か、それぞれの立場や心境は理解していますか?もしされていない場合はヒントとしてこれから載せる要点を使っていただければ幸いです。
話は仕事を失った下人が羅生門に立ち寄ると、死人の髪の毛を抜く老婆に出会いますよね。その老婆に下人は嫌悪感など…まあ、マイナスなイメージを抱きますが、その理由として、この時代のこの町で売られているかつらは死人の髪の毛を勝手に毟り取ったものでできている可能性があったからです。
下人は正体を隠し、老婆から髪の毛を毟った理由を聞き出し、最終的に老婆の服を剥ぎ取って行方を消します。(こんなんでしたっけ? 笑)
まず下人について。彼は仕事を失い、これからどう生きていこうかと悩みます。最悪、盗人に成り果てるしか…とも考えますが、悪いことは悪いことなので迷ってしまいます。
そこで老婆に出会います。老婆が言うには、老婆も生活のために仕方なく髪を毟っているらしいです。
老婆の言葉を聞いているうちに「悪事(盗み)を働くのも生きていくためには時として必要なのでは…」と思い始めます。
(憶測ですが…つまり、悪を正当化し始めるのです)
最終的に彼は悪事を働くことに対して勇気を出せるようになり、老婆の服を盗んで闇に消えていくのです。
次に老婆ですが、老婆はすでに悪事を働いています。
しかしその理由としては、かつらを作って生計を立てようとしたことが一番として挙げられます。
さらに老婆が思うには「髪を毟った相手(女)も人を騙して商売をしていた。彼女も悪事を働いたのだからこうされたって当然であり、彼女も許してくれるだろう」と思っているのです。最終的には老婆も盗みの被害に遭いますがね。
二人の行動と考え方についてはこんなもんです。
ほかにヒントとしては
・「勇気」に着目する
→下人が老婆の悪事を止める勇気と、自分が悪事を働く勇気について、どのような変化があったか
・情景描写に着目する
→序盤の夕焼けとカラス = 赤色と黒色が読者に抱かせるイメージ 、 最後に下人が「闇に消えていく」とした表現に含まれる意味(これは関係ないかも 笑)
・当時の時代背景
→平安くらい(?) 庶民の暮らし方や、どれくらい裕福だったか、格差など
・悪に対する一般論と現実
→あなたは悪をどう考えていますか?時として正当化されてもいいと思いますか?
ヒントを与えすぎた気もしますが以上のこと+aでまとめていけばそれなりになるはずです。ネットでもしっかりまとまっているものがありますから参考にしてみるといいかもです!しかし、正解はありませんから、全く別の視点(今挙げたことを全て逆にしてみるとか)から考えてみてもおもしろいと思います!
めちゃめちゃ長文失礼しました!!
ありがとうございます!