まず登場するものの紹介をします〜
①H+とCl¯で出来た塩酸です。
塩化水素HClが水に溶けたものですね。
②Na+とCl¯で出来た食塩水です。
食塩NaClが水に溶けたものですね。
③Na+とOH¯で出来た水酸化ナトリウム水溶液です。
水酸化ナトリウムNaOHが水に溶けたものですね。
本題に入ります。
塩酸に少しずつ水酸化ナトリウム水溶液を加えていきます。どんどん中和されてH+とOH¯がくっついて水が出来ます。
それと同時に塩(えん)が出ますね(ここではNa+とCl¯です)
この時、丁度中性になった時の図を見てみましょう。
水とNa+とCl¯しかないのが分かるでしょうか。
これが食塩水の状態です。食塩水は中性ですね。
次に、中性の食塩水にアルカリ性の水酸化ナトリウム水溶液を加えます。H+はもう無くなっているので、水が作れず中和は起こりません。
よって最終的にはアルカリ性の水溶液になってしまいます。
こんなとこですかね?
分かりにくい所があったら言ってください〜