正弦波=波の式は、時間(t)と位置(x)の2つの変数が式に組み込まれている2変数関数です。
一方単振動の式(単振動を表す式と解釈します)は、加速度が位置(x)によって決まり、位置の-(マイナス)倍であることを示すものです。
つまり「単振動であることを示せ」と言われたら、加速度が位置に依存し、そのマイナス倍になっていることを示せばいいわけです。
両者の大きな違いは、波の式が2変数関数なのに対し、単振動は1変数関数である、という点でしょうか。
波:y=Asin(ωt+kx)
単振動:a=-Aω^2x