冷静に考えれば、結構簡単に解けます
こちらで簡単にまとめました
I (酵素Xが働かなくなった個体): 物質a、b、dのいずれか一つを加えると、生育できた。
酵素Xが働かないということ=物質①から物質②への変換ができないということ
物質a、b、dのいずれかを加えると生育できたということ=これらの物質が酵素Xの働きによって生成される物質②以降のどこかにあたる
つまり、酵素Xの働きをスキップできる物質を与えたら生育できた、ということ
II (酵素Yが働かなくなった個体): 物質aまたはdを加えると生育できた。
酵素Yが働かない=物質②から物質③への変換ができない
物質aまたはdを加えると生育できたということは、これらの物質が酵素Yの働きによって生成される物質③以降のどこかにあたる
つまり、酵素Yの働きをスキップできる物質を与えたら生育できた、ということ
III (酵素Zが働かなくなった個体): 物質aを加えた場合のみ生育できた。
酵素Zが働かないということは、物質③から物質④への変換ができない
物質aを加えた場合のみ生育できたということ=物質aが酵素Zの働きによって生成される物質④にあたる
ここから答えの検討に入りますね
酵素Zが働かない個体に物質aを与えると生育できたんだからaは④
物質④は、最終生成物だからこれがあれば、酵素がなくても育つことができるため
酵素Y が働かない個体に物質④またはdを加えると育つからdは③ ③があればyが働かなくても生成されて育つから
酵素Xが働かない個体に物質④、b、③のどれか1つを加えると育つからbは②であることがわかる
残りは、必然的にcは①