aについて…
もし、なり が助動詞だった場合、接続が、終止形または連体形になりますね。
なり の下にある、ぬ は、完了・強意の助動詞です。これは連用形接続です。ということは、なり は連用形にならないといけません。この時点で、なり は助動詞ではなく、動詞になると分かります。活用はラ変ではなく、四段です。ラ変は、あり、おり、はべり、いまそかり しかないので。
なら なり なる なる なれ なれ
になります。
bについて…
なり は、伝聞推定のときは終止形接続、断定存在(所在)の時は連体形接続になります。
来 の活用は
こ き く くる くれ こ/こよ
なので、活用では、「こ(未然形) き く」が候補として挙がります。
助動詞なり に接続するのは、終止形または連体形のみ。つまり、未然形と連用形の こ、き は違うわけなんです。ちなみに、終止形接続ということは、伝聞推定の助動詞なり と分かります。
Japanese classics
SMA
文法問題でa.bの考え方がわからないです。
aについてはなぜラ変と判断したのか
bについては来の読みがなぜ終止形のくだと分かったのか
について教えて頂きたいです。よろしくお願いいたします。
☆問2の分析☆
a ラ行四段活用動詞「なる」の連用形
※打消の助動詞「ず」の連用形+ 「なり」の形。
※「~になる」の意味。
b 伝聞・推定の助動詞「なり」の終止形
※カ変動詞「来 (く)」 の終止形+ 「なり」の形。
c断定の助動詞 「なり」の已然形
※打消の助動詞「ず」の連体形「2」+「なり」の形。
ナリ活用形容動詞 「いかなり」の已然形
※「~か」+「なれ」のパターンで、「どのようだ・どんなだ」という状態を表す
。。
=指示
しおき
した。これを読んで、後の問いに答えよ。
AND
火灯して過ぐる者どもを見たまへば、手三つ付きて足一つ付きたるものあり、目一つ付きたる
ものあり。「はやく鬼なりけり」と思ふに、ものも覚えず“なりぬ。うつ臥してあるに、この鬼
ども、「ここに入けはひこそすれ。 からめさぶらはん」と言へば、もの一人、走りかかりて来
うはつかまえる
○限り
○など
〇え~虹
O+
おこ
◯いか
なり。今は若君、「限りぞ」と思ふに、近くも寄らで、走り帰りぬ。「などからめぬぞ」と言ふな
断定
○い
om
◯あ
れば、「穴からめさぶらはQなり」と言ふ。「などからめざるべきぞ。確かにからめよ」とて、
別の
よこす
とおに
C
また鬼をおこす。同じごと、近くも寄らず、走り帰りて往ぬ。「いかにぞ、からめたりや」、
「えからめさぶらはず」と言へば、「いとあやしき事申す。 いで、おのれからめん」と言ひて、
かく掟つるもの走り来て、さきざきよりは近く来て、むげに手かけつべく来ぬ。「今は限り」と
思ひてあるあひだに、また走り帰りて往ぬ。「いかにぞ」と問へば、「まことにえからめさぶらふ
打消
ひのような
(注2)
(注1)
そんしょうだらに
まじきなりけり」と言ふ。「いか
「尊勝陀羅尼のおは
なれば」と、人だちたるもの言ふなり。
C
D
Answers
Apa kebingunganmu sudah terpecahkan?
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