Question

おもち

アジア・アフリカ会議でアフリカの多くの国が独立したそうですが、アジアの国があまり独立しなかったのはなぜですか？

Answer 1

✨ Jawaban Terbaik ✨

dk_17

1. アジアの独立が比較的早かった
- アジアの多くの国は、バンドン会議以前にすでに独立していました。
例えば、インド（1947）、インドネシア（1949）、フィリピン（1946）、ミャンマー（1948）などは、第二次世界大戦後すぐに独立しました。
そのため、1955年の時点で独立を目指す国の数がアフリカほど多くなかったのです。

2. 植民地支配の形態の違い
- アジアの国々は、イギリス、フランス、オランダなどの植民地だったものの、第二次世界大戦中に日本の占領を経験した地域もありました。
戦後、日本の敗北により、西欧列強が植民地支配を再開しようとしましたが、現地の独立運動が活発化し、比較的早く独立を勝ち取るケースが多かったのです。
- アフリカは、長期間にわたる植民地支配が続いていたため、独立の動きが遅れました。

おもち

ありがとうございます！ではなぜアジア・アフリカ会議という名前なのでしょうか？バンドン会議以前に独立出来なかった一部のアジアの国がこの時に独立しているということですか？

dk_17

それもありますし、単にアフリカの国々が独立した後に開催されたからではなく、アジアとアフリカの新興独立国が中心となって開催された国際会議であったためです。