Chinese classics
SMA
Terselesaikan

漢文の問題について質問です。

写真二枚目の問題がわかりません。傍線部③というのは、写真一枚目にあります。
写真三枚目が現代語訳です。

どうして答えがオになるかが分かりません。
わかりやすく解説お願いします🙇‍♀️

10 ステップ 基礎力を身につけよう じゅうはっしりゃく そうせんし (史伝) 3 『十八史略』 曽先之 読解 狄仁傑にとって人材とはどのようなものか 句形否定形① ステップ1 ≒常備薬 之 元行沖狄仁保 規き (注3) LO とう てきじんけつ 唐の時代、朝廷での信頼も厚かった狄仁傑(注1)のもとには多くの人材が集まっていた。 その人材に関してのエピソードである。(設問の都合で送りがなを省略した箇所がある。) (注2) こう ちゅう 沖博学多通 明 (注4) めい こう 公 1111 〈元行沖が) 末 日、 ヒテ 傑 木席 あルヒト ハク 無也。或 できようか、いやできない。 ムルハ ニシテ 也。或日、「天下 之の 日 重之。行 沖 (注5) ハラント。 門、 珍味多 矣。 請備薬 門下 ろこ やく わが ちゅう ケン 籠 物、何可一 (注7) 薬 桃季 李り 「薦」賢 為」国 非為」私也。」 賢者 多シ \11 どうして一日でもなくすことが 日本 在公門矣。仁傑 (注)1 狄仁傑- 名。 2 元行沖 人名。 狄仁傑に仕えていた。 3 いさ 規諌正し諫めること。 4 明公地位・名誉のある人に対する尊称。ここでは狄仁傑のこと。 5 珍味おいしいごちそう。 H] あ 漢字句形 習得問題 内容 ●本文 〇参考図 [エピリ 〈元行 <狄
11 ステップ1 史伝 間五解釈傍線部③の「薬物」はたとえである。この文を解釈したものと して最も適切なものを、次から選べ。 【7点】 良い薬のように有能であると私を認めてください。 毒物のように私に悪事をはたらかせてください。 悪い例として私の悪知恵に耳を傾けてください。 1 悪者として私を人材の引き立て役にしてください。 ( 苦い薬のように私に忠言する役目をさせてください。 木
書き下し文・現代語訳 げんこうちゅうはくがくたつう じんけつこれ おも こうちゅう 行沖 門え く、 ことごと 元行沖博学多通なり。 仁傑之を重んず。 元行沖は学問が広く、あらゆることに通じていた。 狄仁傑は元行沖を重用した。 きかんおほ 規諫多し。 印はく、 元行沖は(狄仁傑を)正し諌めることが多かった。(元行沖が)言うことには、「公の ちん み 珍味 多し。 めいこう 「明公の やくぶつ 請ふ薬物の 門下にはおいしいごちそう(のような有能な人材)がたくさんあります。どうか苦い薬の 末に そな じんけつ 備はらん。」と。 仁傑 笑ひて日は (ような苦言を呈する者の末席に(私を)置いてください。」と。狄仁傑が笑って言う やくろうちゅう もの 「吾が薬籠中の物、 なん いちじつ な 何ぞ一日も無かるべけんや。」と。 ことには、「私の薬箱の中の物(のようなおまえ)を、どうして一日でもなくすことが できようか、いやできない。」と。 或るひと 曰はく、 てんか たうり 「天下の桃李、 (また)ある人が(狄仁傑に)言うことには、「天下の桃や李(のような有能な人材)は、 こう もん あ 悉く公の門に在り。」と。 じんけつい 仁傑曰はく、 すべて公の門下に集まっていますね。」と。 (それに対して)狄仁傑が言うことには、 けん すす くに ため ため あら 「賢を薦むるは国の為にして、 私の為に非ざるなり。」と。 「賢者を推挙するのは国家のためであって、自分自身のためではないのだ。」と。 STEP1 問 着眼点と解答 問一 語句チェック 思考のポイン 悉 ①こと STEP2 STEP2 STEP1 解説 ②つク 「悉」 「尽」も同じ 問二句形チェック 思考のポイン 解説 否定語 くため、連体形 なで書くことに 私の為 解答 1

Answers

✨ Jawaban Terbaik ✨

このお話の前半を雑にまとめます。

元行沖くんは物知りで、仁傑さんはこの部下を大事にしていた。行沖くんは『規諫』することが多かった。
「仁傑さまの部下にはおいしいごちそうがたくさんいます。ぜひ薬物の末席にぼくを常備してくださいね」
仁傑さん、大ウケ。「私の薬箱の薬みたいなキミを、なくすなんてしないさ」

さて問3を解く上で、
まず傍線部③を含む一文に注目し、次に直前の意味を理解し、つながりを考えます(現代文などでも同じ戦略ですね。傍線→直前(直後)→もう少し前→……)。

傍線部③は、行沖くんの発言。
「仁傑さまの多くの部下=おいしいごちそう」に対して
「薬を常備してください」とのこと。

問3の問題文やア〜オの選択肢から、薬物にたとえたのは「私(=行沖)」とわかります。

ここでまだ正解がわからないと思ったら、本文の傍線部直前を読んでみましょう。

行沖くんの発言の前に、行沖くんがどんな人でどんなタイプの部下なのか説明があります。

彼は『規諫』の多いタイプ。
注に「正し、諫めること」と説明があります。

この「諫める」は現代でも使われており、ほぼ上司に忠告する時専用の表現です。部下の自分が嫌われることを恐れず、『規則を大事にして、間違ったことがあればきちんと上司に意見する』タイプ。

薬物という言葉は、現代日本だとヤバい薬を連想しますが、本文では違います。『諫めてくれる』人は、自分が間違っている時に軌道修正してくれる、とっても優秀な部下ですから。よって、正解はオです。

※補足
「良薬は口に苦し」:効果のある薬は、飲んだ時は苦い。でも苦いからって嫌わずに飲めば、効果あるよ。
「忠言耳に逆らう」:自分のダメな所へのアドバイスは、なかなか素直に聞いて改善したりできない。

これらのことわざを知っていれば、オを選びやすかったかもしれません。
有能な忠告タイプの部下は、気軽に食べたくなる美味しいごちそう(有能なイエスマン)ではないけど、自分がダメな時、ダメな所を治す薬として効果を発揮します。

※末席
行沖くんは、自分を「最高の良薬」とは言わずに「薬の端くれ」として常備してくれ、と謙遜してます。

りんりん

丁寧にありがとうございます!!
おかげまで理解することが出来ました!

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