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ラスタ形式の画像・・・情報Ⅰの「画像のデジタル表現」で習う、画素(ピクセル)からなる基本的な画像のことだと思って良いです。
(1)の問題を解くための基本知識として、覚えておくと良いのが「2値画像」とか「グレースケール画像」です。
「2値画像」とは白と黒の2色だけで表された影絵のような表現で、この場合1画素が表現できるのは白か黒かの2色であり、ひとつの画素が必要とするビット数は「白=0,黒=1」の1ビットだけです。2色=2の1乗ですので、解答欄11はn=2のd乗が答えとなります。
「グレースケール画像」は一般的に白黒画像と呼ばれていることもありますが、「真っ白 → 灰色のグラデーション → 真っ黒」の明るさの段階を256種類の白~黒で表現したものです。これは1画素につき2の8乗=256色なので、覚えておけば解答欄の12は余裕ですね。
すいません。時間が無くなったので、まずはここまでで(^^;)
(4)ですが、「圧縮によってデータに一部が失われることがある」と書いてあるので、完全には元に戻せない、つまり逆にできない②非可逆圧縮が正解になります。①は②の反対で元に戻せるものですし、③も可逆圧縮の形式、 ④は実はJPEG画像の一部の圧縮に使われている、エントロピー符号化の一種ですが、可逆圧縮の代表です。
この問題はちょっとやばいです。というのは、実は圧縮率は考え方が2つあって、①「どのぐらい小さく潰せたか?」、②「つぶした結果、どれぐらいの空きスペースができたか?」です。
普通は①の考え方で、その場合は次のようにけいさんします。
「圧縮率は%で出すことが分かっているので、小さい数値(圧縮後の数値)を大きい数値(圧縮前の数値)で割れば、答えが1以下の小数で出ますから、100を掛けると「~%」という答えが出ます。
公式「圧縮後のデータのサイズ ÷ 圧縮前のデータのサイズ × 100 = 圧縮率% 」
420000 ÷ 7000000 → 42 ÷ 700 = 0.06 → 100をかけて、6%まで圧縮しました!」
ですが、この問題は②の考え方でやらねばなりません!
公式「(圧縮前のデータのサイズ – 圧縮後のデータのサイズ) ÷ 圧縮前のデータのサイズ × 100」
(7000000 - 420000) ÷ 7000000 → (700 - 42) ÷ 700 → 658 ÷ 700 = 0.94 → 100をかけて、94%分圧縮しました!」
という感じです。
まあ、選択肢を見ると全部90以上の数値なので、普通に①の計算をして、100-6 は 94だから、選択肢②が正解だね!と考えても大丈夫です。
わぁ〜、詳しい解説ありがとうございます..!
分からないところがあったら質問します!
完全に理解しました!
助かりました!ありがとうございます!
あ、13と14も解説お願いしたいです!
大変お待たせしました。
13と14ですね。これは光の三原色は「RGB」(Red, Green, Blueの順番)ということで、どの色の光が「ついているか」、「消えているか」で考えます。
「点灯していたら→1、消灯していたら→0」、ということで、「001なら赤と緑が消えていて、青がついている → 青」等と考えるのです。
そうすると、「000は全部消えていて真っ暗闇 → 黒」、「110は赤と緑が混ざった色 → 黄色」となります。
じゃあ、更なる問題です。111は何色だと思いますか?
お待たせいたしました。
(3)は、「横の画素数 × 縦の画素数 × 1画素あたりのビット数」で何ビットのメモリが必要かがわかります。ただし、答えはバイトで出す必要があるので、「8ビット=1バイト」より、出た答えを8で割ることで、バイトに換算できます。
320 × 240 × 24 ÷ 8 = 230400バイト
でも、普通は、1画素あたりのビット数である24ビットを最初からバイト換算して24÷8=3としてしまえば、
320 × 240 × 3 = 230400バイト と早く計算できます。