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Terselesaikan

問3がわかりません。
2枚目の写真の蛍光ペンを引いたところが特にわかりません。
また、解説を読んでもよくわからなかったので的外れなことかもしれないのですが、糖尿病患者がグルコース濃度が健康者より低いわけを知りたいです。
糖尿病患者はインスリンが出るか、あまり出ないかだと思うのですが、なぜグルコースまで低下するのですか?
どなたかすみませんがよろしくお願いします🙇‍♀️

問3 下線部(b)に関連して、 図1は,一方のグラフがヒトの食後における血液中の グルコースの濃度 (相対値) の変化を表したものであり,もう一方がそのときの 血液中のインスリンの濃度 (相対値) の変化を表したものである。 また, 図1中 のCとDは,一方が健常者,他方が糖尿病患者の変化を示している。 図1中の abに入る物質名はそれぞれグルコースとインスリンのいずれであるか。 ま CDはそれぞれ健常者と糖尿病患者のいずれであるか。 その組合せとし て最も適当なものを,後の①~④のうちから一つ選べ。 10 ・血液中の(a)の濃度 D 血液中の(b)の濃度 D -1 0 1 2 3 4 0 1 経過時間(時間) 2 3 4 経過時間(時間) 食事開始 食事開始 図 1 T a b C D ① グルコースへ インスリン 健常者 糖尿病患者 ② グルコース インスリン / 糖尿病患者 健常者) ③ インスリン グルコース 健常者 糖尿病患者 ④ インスリン グルコース 糖尿病患者 健常者
活発にはたらかせて, インスリンの分泌を促進す る。 誤り。 からだが安静状態にあるときには副交感神 経が優位にはたらき, 交感神経のはたらきは抑え られる。また,アドレナリンの分泌も特には促進 されない。 よりも、高血糖の状態が続くことによって毛細血管が もろくなり、それに伴う眼の網膜や腎臓の血管障害な どの合併症の危険性の増大が大きな問題であり, 糖尿 病の治療のおもな目的もそれらの合併症を防ぐことに ある したがって、正解は①である。 問3 10 |2023 共通テスト 追試/第2問開4 共通テスト 対応力 UP! 科学的考察 食後におけるグルコースまたはインスリンの血液中 の濃度変化を示すグラフから、健常者または糖尿病 患者の判別ができるかを問う。 STEP 1 題意を把握しよう グラフを読み取る問題では,縦軸 横軸の意味を正 確に理解することが重要である。 血糖濃度が常に高くなり,尿中にグルコースが含ま れるようになる糖尿病は、大きく二つのタイプに分け られる。一つは「1型糖尿病」 とよばれ, すい臓のラ レンゲルハンス島B細胞が自己免疫疾患によって破壊さ れてしまい、食後にもインスリンの分泌がほとんど起 こらなくなるものである。もう一つは「2型糖尿病」 とよばれる生活習慣病の一種であり, 1型とは別の理 由でインスリンの分泌が減少する場合や、標的細胞の 異常により, インスリンは分泌されているがインスリ ンがうまく作用できない場合などがある。 図1を見ると, 左側のグラフはCDともに食後、 時間が経つと血液中のaの濃度が低下しているが,「a =グルコース」と仮定すると,Cでも大きく低下して いるため, CDのどちらも糖尿病患者ではないこと になってしまう。したがって, aがインスリン b が グルコースと決まる。 すると, 左側のグラフで血液中 のa (=インスリン)の濃度が食後に適正に上昇するC が健常者であり、 ほとんど上昇しないDが糖尿病患者 であることがわかる。 固 また、図1の右側のグラフを見ても、食事前から血 液中のb (=グルコース)の濃度が高く、食後に時間が 経っても上昇したままのDが糖尿病患者であることが わかる。したがって、③が正しい。好品を幅 なお、尿中にグルコースが含まれるようになるのは, 以下の理由による。 通常の血糖濃度であれば,腎臓に おいてグルコースはろ過された後に細尿管 (腎細管) に おいてすべて再吸収されるため,尿中に排出されるこ とはないところが腎臓での再吸収能力以上の高濃 度のグルコースが血液中に含まれている場合には,再 吸収できなかったグルコースが尿中に排出されてしま う。 糖尿病では、グルコースが尿中に排出されること 問3では,図1で示された二つのグラフの縦軸がグ ルコースまたはインスリンのいずれの濃度であるか と、それぞれのグラフの横軸が示す時間経過に沿った 変化が,健常者または糖尿病患者のいずれであるかが 問われている。 STEP 2 基礎知識と関連づけよう 問3では,血糖濃度の調節と糖尿病に関して次の 基礎的な知識や概念を関連づける。 1. 血糖濃度 (血液中のグルコースの濃度)を低下さ るホルモンはインスリンのみである。 2.通常、空腹時の血糖濃度は約0.1% になるよう 調節されている 3. 糖尿病では,食後に血糖濃度が高くなったまま 常値に戻らないため,尿中にグルコースが排出さ る。 STEP 3 的確に判断しよう 題意に沿って, 上記の知識をもとにグラフを読 判断していく。 問4 11 (5) 免疫と免疫が関連する病気について基本的な知識 理解を問う。 ⑩ 正しい。 外界からの異物が抗原と認識され、 応答が過敏に起こって生体に不都合な影響を る反応をアレルギーという。 アレルギーの原 なる抗原はアレルゲンとよばれる。 ヒトによ は、花粉やダニの死骸などだけでなく, 特定 物に含まれる物質がアレルゲンとなりじん んやぜんそくなどの症状が出ることがある。 (第3回-5)

Answers

✨ Jawaban Terbaik ✨

解説をよく読みましたか?
「また、図1の右側のグラフを見ても…」の段落の内容から、糖尿病患者は健常者より血液中のグルコース濃度が高いことが読み取れますよ。

糖尿病とはどのような病気なのかをまず理解しておく必要があります。
1型糖尿病:膵β細胞の破壊により、インスリンがほとんど分泌されない。
2型糖尿病:インスリンの分泌障害(膵臓からインスリンが少ししか出ない)とインスリン感受性低下(グルコースが肝臓、筋肉、脂肪組織などに取り込まれにくくなる)の2つの要因がある。全糖尿病患者の95%は2型糖尿病。
→結果として、糖尿病患者では健常者に比べて高血糖状態が続く。

わかりやすく言うと、インスリンが分泌されにくいから、血中のグルコースが組織に取り込まれず、グルコース濃度が高い状態が続くということです。

①グルコース濃度:糖尿病患者>健常者
②インスリン分泌:糖尿病患者<健常者

この関係性をもとに、矛盾がないかを考えます。
aがグルコースと仮定します。aのグラフに着目すると、①よりCが糖尿病患者、Dが健常者となります。グルコースの下がり方を見ると、Cの糖尿病患者の方がDの健常者よりも大きく下がっています。②より糖尿病患者の方がインスリン分泌は少ないので、糖尿病患者の方が血糖値は下がりにくいと推測できます。よって、この結果は矛盾します。

したがって、aはグルコースではなくインスリンと判断でき、②よりCが健常者、Dが糖尿病患者とわかります。

ゆる

教えてくださりありがとうございました🙇‍♀️
返信が遅くなってしまい本当にすみません🙇‍♀️
解説読んだのですが、なぜ糖尿病患者が健常者よりもグルコース濃度が高いのかがわからなかったのですが、
まろんさんの説明の『インスリンが分泌されにくいから、血中のグルコースが組織に取り込まれず、グルコース濃度が高い状態が続く』のところ、すごく納得しました!!
一型と二型の糖尿病の特徴、そして問題の解き方などすごく丁寧に教えてくださりありがとうございました🙇‍♀️

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