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DNAの抽出について質問です。
ブロッコリーはタンパク質の含量が少なく、DNAの含量が多いかつ、柔らかい物質であるからDNAの抽出に使われやすいという説明を先生がされていました。また、セミナーの問題集でも、ニワトリの肝臓をすりつぶして、タンパク質分解酵素を入れることで抽出液中からタンパク質を除去するという問題がありました。
ですが、この「タンパク質ができるだけ少ない方が良い、タンパク質を分解酵素を使って除去する」というのはなぜなのでしょうか?DNAの抽出がしたいだけなら、タンパク質の有無は関係無いように思えてしまいます。教えて下さい 🙇🏻‍♀️

Answers

✨ Jawaban Terbaik ✨

そもそもDNAはヒストンというタンパク質と結合しています。DNAを取り出したいのでもちろんヒストンは邪魔です。なのでタンパク質分解酵素を使ってヒストンを分解し、DNAだけを取り出しやすくします。タンパク質の含有量については、そもそもタンパク質が多いとダメというか核の数が多い方がいいのです。なぜなら核にはDNAがありますからね。ニワトリの卵白はこの実験材料として不適であることで有名です。なぜなら、ニワトリの卵黄は卵細胞からなりますが卵白はおもにタンパク質でできていて、細胞でできているわけではなく核がほとんどありません。そういうことを示すためにタンパク質が少ないほうがいいという表現を参考書はしているのでは?

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なるほど、納得です!!丁寧に回答して下さってありがとうございました 🙇🏻‍♀️

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