●解説
A
問1
免疫のはたらき
実験 3
PD-1を
胸の活性
らべて小
以上よ
献血後
如球
6 正解 ⑥
体内に細菌が侵入すると, 食細胞であるマクロファージ (ア) のはたらきによって毛
細血管が拡張し, 毛細血管の細胞どうしの結合が緩むことで,血しょう (イ)が組織に
しみ出る。 よって、正解は⑥である。 なお, B細胞は, 適応免疫 (獲得免疫) で体液性
免疫に関係するリンパ球であり, NK細胞は, がん細胞などの異常な細胞を直接攻撃
し排除するリンパ球である。 また, 組織側にしみ出た血しょうは組織液となり,一部
はリンパ管に入ってリンパ液となる。
問2
7 正解 ②
献血後, 翌朝までに血液量は回復するが, 減少した赤血球は増加しない。 献血前の
赤血球数は1μLあたり489 ×10個であるから 1mL (103μL) あたりでは489 ×
10個となる。 また、献血後の赤血球数は 1μLあたり 440 × 10個であるから,1
mLあたり 440×10個となる。 Aさんの献血前の体内の血液量をxmLとすると,
400mLの献血を行った直後の全赤血球数は 489 × 107 x (x -400) 個で, 献血した
日の翌朝の全赤血球数は440×10x個である。 これらは同じ個数であるから,
489 × 10 ×(x-400)-440 × 10'x
るのでは?
489 x 195600 = 440x
より,x= 3991.83 ≒ 4000 となる。 よって, 正解は②である。
問3
8 正解
ウ
重要 体液
血液 血管内部を流れる液体
で, 有形成分 (赤血球, 白血
球, および血小板) と液体成
分(血しょう)からなる。
組織液 血液の液体成分であ
る血しょうが毛細血管から
しみ出した液体で、組織の
細胞が直接触れている。
リンパ液 組織液の一部がリ
ンパ管内に入ったもので,
白血球の一種であるリンパ
球が存在する。
ひL489×104
1mL 489×107
複数
図2では, 発症から24時間までは,全好中球数が健常者の基準値を下回っ
ている。この患者の感染前の全好中球数は基準値の範囲内であったことから, 発症以
⑥が正しい。
降に好中球による細菌の除去が行われ, 全好中球数が減少したと考えられる。 よって
I
かん
発症から72~96時間後では, 図3の全好中球数に占める桿状核球数の割
合は変化していない。 血液中での好中球の寿命が12時間程度であることをふまえる
と,好中球は一定量血液中に桿状核球として供給されているが,同時に細菌の取り込
と考えられる。 よって、⑩が正しい。
みによる消費などにより、血液中への供給と桿状核球の減少がつりあった状態である
オ 発症から 144~168時間後では,図2の全好中球数は増加しているが, 図
3の全好中球数に占める桿状核球数の割合は減少し, 基準値の範囲まで下がっている。
つまり、新たに供給される好中球数は減少しているが,全好中球数は増えていること
向かっていると考えられる。 よって、 ①が正しい。
ら,好中球の供給が消費を上回っており、 多くの細菌がすでに取り込まれて回復
上より,正解は⑧である。
傾向を知る! 共通テスト
問3では,問題文で読み取った
情報に加え,二つのグラフの変化
から,患者の状態を正確に考察す
ることが求められた。
共通テストでも問題文や図, 複
数のグラフを組み合わせて考察す
る問題が出題されるため、 本間な
どの考察問題で演習を行っておき
たい。
問6
がん
がん細
との結
できる
ここ
る抗体
阻害す
のM
胞の
以
問7
自
疫疾
ある
ーナ
酸
非
正解②
細胞や感染細胞を直
正解への Point
いえいえ それで合ってます!
やっと理解できました☻
ありがとうございます!