Question

k5

高校生物基礎です。細胞質とサイトゾルの違いがよくわかりません。わかりやすく説明していただけませんか。

Answer 1

✨ Jawaban Terbaik ✨

ruler

細胞の中で、核以外のものすべてを「細胞質」といいます。
一方で、「細胞質気質(サイトゾル)」は、細胞の中で、細胞小器官の間を埋める液状のもののことをいい、化学反応の場になります。

k5

ミトコンドリアや葉緑体なども細胞質ということですか。

ruler

はい。

k5

回答ありがとうございます。

Answer 2

みかん

細胞質とサイトゾルの違いは以下のように説明できます：

1. **細胞質（Cytoplasm）**:
- 細胞質は、細胞膜の内側で核の外側に位置する細胞内容物全体を指します。
- 細胞質は、サイトゾル、細胞小器官、細胞骨格、そして細胞内の様々な分子や構造物を含みます。
- 真核細胞の細胞質には、ミトコンドリア、ゴルジ体、小胞体、リソソームなどの膜で囲まれたオルガネラが含まれています。
- 原核細胞の細胞質には、膜で囲まれたオルガネラは含まれませんが、核様体（ヌクレオイド）やリボソームなどが存在します。

2. **サイトゾル（Cytosol）**:
- サイトゾルは、細胞質の中で液状の成分を指します。
- サイトゾルは、細胞小器官やその他の構造物を除いた細胞質の基質部分です。
- サイトゾルは、水、イオン、分子（例えば、タンパク質、RNA、アミノ酸、糖など）で構成されており、細胞内での代謝反応や物質輸送が行われる場です。
- サイトゾル内で多くの酵素反応が行われ、細胞の化学反応の中心となっています。

簡潔に言えば、**細胞質は細胞の内容物全体（サイトゾル＋細胞小器官など）を指す広い概念**であり、**サイトゾルはその中の液状成分**に限定された概念です。

図で表現すると以下のようになります：

```
細胞
└── 細胞質（Cytoplasm）
├── サイトゾル（Cytosol）
├── 細胞小器官（Organelles）
└── 細胞骨格（Cytoskeleton）
```

このように、細胞質は細胞内の多くの要素を含む広い領域を指し、その一部がサイトゾルということになります。

k5

回答ありがとうございます。