✨ Jawaban Terbaik ✨
まず「導関数f´(x)の符号」と「元々の関数f(x)の増減」の関係について確認しますね(知ってれば飛ばしてOKです)
f´(x)の符号が
①+(正)→f(x)は増加(=単調増加)
②0→f(x)は増加も減少もしません
(極(大/小)値、最(大/小)値などもここに含まれる)
③-(負)→f(x)は減少(=単調減少)
となります。
さて、今回は(すべてのxにおいてx^2≧0は明らかなので)f´(x)が正とわかります。よって先程の①より、すべてのxにおいてf(x)は単調増加します。
増減表は…正直書かなくて良いと思いますよ。試験なら「すべてのxにおいてf´(x)>0より、すべてのxにおいてf(x)は単調増加。」ぐらい書けば大丈夫だと思います。
ではなぜわざわざf´(x)=1を書いたか。
それは、f´(x)=1が、f´(x)の最小値だからです。
そもそもすべてのxにおいてf(x)は単調増加、という文言だけだと、どんなグラフか分かりません。
(y=xとy=x^3は、どちらもxの増加につれてyも増加し続ける、いわゆる単調増加の関数ですが、そのグラフは異なります。)
そこで、導関数f´(x)が接線の傾きを表す!という事を利用します。f´(x)の最小値は(x=0で)1。
これは、y=f(x)のグラフを書いた時、x=0で接線が引けて、その傾きが1(最小)であることを示しています。つまり、y=f(x)のグラフを、「x=0で接線が引けて、その傾きが1(最小)である」という事実から、ひとつに定めているのです。