Japanese classics
SMA
質問です
宝物集の問題で調べても現代語訳が出てこないので問4と5の解答根拠が分からないので教えてください
〔二〕〈古文〉次の文章を読み、後の問いに答えなさい。
(注1)
(注2)
延暦のころ、天下に世中心地おこりて、一人ものこらずたふれふして制りけるに、但馬守国高、任国へ神拝しに下向したりける。ともに、子
はしたもの(A)-
みのかさ
なりける人も下りけるが、ある宮腹なりける 半者を志ふかくおもひけるが、この心地をわづらふをほのかにききて、蓑笠もとりあへずはせ
のぼりて、たづねければ、「人のいむ病なれば、とふ人なかりしかば、朱雀門へ出してける」と申しければ、やがて朱雀門へまかりて見れば、
(u)_(^).
薦といふものひきましたる中に、病し、死にけらし。二つの眼は鳥にとられ、木の節のぬけたるやうにて、さしも緑なりし髪は芥となり、
(イ)
こも
(注4)
あくた
きぬには血うちつきてありけるを見るに、こころうくかなしかりければ、三井寺にまかりて、法師になりて侍りける。
(ウ)
(注5)
病は、うつくしき人をもかくやつし
つよげなる
はやます。 波の眼といふとも、鳥にとられぬればなにかはせん。翡翠のかんざしな
りといふとも、芥にむすぼほれぬれば、見る人愛づる事なし。ひとたびゑみしかば、千金を惜しむ人なかりし人、歯は雪のやうにしろくさらさ
れて、見る人おぢずと云ふ事なし。我心にまかせたるべきこひの病すら、しのびがたき事にてぞ侍るめる。
(「宝物集』による)
(注1) 延暦…..‥ 桓武天皇の時代の年号、西暦七八二年から八〇六年までの期間を指す。
(注2) 神拝・・・・・・国司が任国の主要な神社に参拝すること。
(注3) けらし・・・・・・過去の助動詞「けり」の連体形「ける」に、推定の助動詞「らし」が付いた「けるらし」から変化した形。
(注4) 緑なりし髪…... 黒くてつやのあった頭髪。
(注5) 曾波…...重なりあった波。 また眼が白黒はっきりする様、澄んだひとみのたとえ。
WIN(A)
G
ひすい
四 傍線部 (イ) 「法師になりてぞ侍りける」 とあるが、「法師」になったのは誰か。 次の中から一つ選び、番号で答えなさい。 解答番号
但馬守国高
宮腹のはした者
国高の子が会った相手
朱雀門の病人
5
1傍線部(ウ)「うつくしき人」の説明として、適切でないものを、次の中から一つ選び、番号で答えなさい。 解答番号は
翡翠の羽のような髪をした人
黒くて艶やかな髪をした人
重なりあった波のような澄んだひとみをした人
微笑みが千金にも値すると言われる人
② 国高の子
(3)
(5)
⑤ 雪のような白い歯を持った人
3
Answers
No answer yet
Apa kebingunganmu sudah terpecahkan?
Pengguna yang melihat pertanyaan ini
juga melihat pertanyaan-pertanyaan ini 😉
Recommended
【受験】社会 歴史まとめ
15811
154
歴史 入試必出!?パート1
2341
15
日本史【語呂合わせ】年号をおぼえよう!<<まとめ>>
2262
0
【高校受験】歴史完璧 語呂合わせ 〜目指せ入試で8割!〜
1836
29