✨ Jawaban Terbaik ✨
はじめまして、とるてぃと申します。先月の話ですのでもう遅いかもしれませんが、回答させていただきます。
キーワードは「ナショナリズム」です。
アメリカとは、イギリス人から始まり多くの移民によって構成されている国家です(人種のサラダボウル、とも言いますね)
建国初期はイギリス出身者が多かったのですが、次第に史料にもある通り東欧・南欧出身者やアジア出身者(もちろん日本人を含む)が移民として来るようになりました。
彼らは建国当初の「アメリカ人」とは全く異なります。史料の通り、英語を話せません。それ以外だと、宗教や人種が違う人々もいます。
さて、フランス革命頃を契機として「ナショナリズム」が起こりました。ざっくり言うと、自分はある国家の一員であるという帰属意識及びそれに伴う活動のことです。
フランスは昔からフランス人がフランスに住んでいますが、アメリカは比較的新しくできた国であり、ルーツもバラバラです。
よって、ナショナリズムを「創り」ました。伝統的なアメリカ人、つまり白人で、イギリス出身で、キリスト教の人々が「正しい」アメリカ人だとしたのです。(この思想の過激派がK.K.K.です)
一方、先ほど紹介した南欧・東欧系やアジア系のアメリカ人は伝統的な、アメリカのナショナリズムが求める「アメリカ人」ではありません。アメリカの「国語」である英語もできません。この理由により、19c後半〜20c初頭、彼らを排斥する動きが起こりました。その代表例が、1924年の移民法改正です。
ちょうどこの辺りを大学の卒論のテーマとしていました。質問があればまた聞いてくださいね。