Geography
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Terselesaikan

この問題の答えは④らしいのですが、何が間違っているのでしょうか?自分としてはスプロール現象の説明もまちがっていないし、インナーシティも間違っていないと思うのですが、   都心周辺が間違っているのでしょうか?
それともインナーシティとスプロール現象が見られる場所が違うということでしょうか?

問3 都市の拡大や内部構造について述べた文として適当でないものを、次の①~ ④のうちから一つ選べ。 15 ① 地域の中心として広大な都市圏を形成している大都市はメトロポリスと呼 ばれ,隣接する都市と市街地がつながったコナーベーションが形成されるこ ともある。 ② 多くの大都市が交通・通信網によって密接に結ばれた帯状の都市群はメガ ロポリスと呼ばれ, アメリカ合衆国のボストン・ワシントン間などがその例 である。 ③大都市の都心部には,政治・行政機関や大企業の本社などの中枢管理機能 が集中する中心業務地区が形成され, 地価が高いため高層ビルや地下街など がみられる。 ④大都市の都心周辺には, インナーシティと呼ばれる古くからの市街地があ り、住宅や商店, 工場などのさまざまな地区が混在したスプロール現象がみ られる。

Answers

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そのとおり。場所が違います。
インナーシティは問題文にあるとおり「古くからの市街地」ですが、スプロール現象は郊外で起こります。
スプロール現象とは、市街地周辺にあった農地や森林が無秩序に開発が進み、市街地が拡大していくことを指します。

ゲスト上ちゃん

都心周辺とは郊外と同じ意味ですか?僕の理解だと、スプロール現象は郊外でおこり、インナーシティ問題は都心で起こるという感覚なのですが

地道な地理

あなたが住んでいるところか、近くの都市でイメージしてみてください。
都心は、ビルが立ち並んだり、商店街があったりするところです。
その周りには古くからの住宅地があって、郊外の新しい住宅地があって、農地や森林があって…と変化していきます。
スプロール現象は、郊外で大丈夫です。
インナーシティ問題は、都心ではなく、都心のすぐ周りの古くからの市街地で主に起こっています。
ただし、地方の小都市では都心自体が衰退していますが…。

経済が発展したり、町が発展したりすると、都心だけにあったビルがその周辺にも建つようになります。
すると、都心の周辺に土地や建物を持っている人は「そのうち、この辺も発展して、この土地を買う人が出てくるぞ!」と思うようになります。実際、発展するところでは、企業が土地を買ってビルを建て、オフィスとして貸したり、マンションとして売ったりしますから。
しかし、場所によっては、いつまで待っても売れないところがあります。そこに売れるのを待っている持ち主がいて、「そのうち売れるんだったら、建物を改修してもムダな出費」と考えて、手入れがされない、古い建物が増えてきます。古いから、家賃を下げて、低所得者が入居したり、景観が悪くなったりしていきます。犯罪も発生しやすくなって、住環境全体が悪化していきます。
これは、華やかな「都心」ではなく、そこから一歩離れて路地に入ったところ、ちょっと雑然とした古い市街地で起こるんです。

ゲスト上ちゃん

もう一つ質問で、郊外とは一般的に都心からどの程度離れた所を指す言葉なのでしょうか?また、都心周辺の古くからの市街地と郊外はどの程度離れているのでしょうか。また、インナーシティ問題が起こるところではスプロール現象は起こらないと考えて良いでしょうか?お願い致します。

地道な地理

どの程度離れたところか…という「距離(時間距離も含めて)」では表現できません。というのは、都市によって発展の度合い(人口とか、町の広がりとか)が違うし、地形による制約で、市街地の形も違ってきますから。

辞書で調べると、「郊外=都市に隣接した地域。市街地周辺の田園地帯」というように表現になっています。
つまり、市街地(建物が建ち並んでいる地域)の外側の方で、つい最近まで農地や森林だったところが新しい住宅地などになったところ、と考えましょう。

>インナーシティ問題が起こるところではスプロール現象は起こらないと考えて良いでしょうか?
いいです!
繰り返しますが、起こっている場所が違いますから。

ゲスト上ちゃん

丁寧に教えていただきありがとうございます

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