検定交雑ですのでF1のAaBbにaabbを交配しています。
生まれてくる表現型は[AB]、[Ab]、[aB]、[ab]の4通りですが、aabbを交配して生まれてきましたので、それぞれの遺伝子型はAaBb、Aabb、aaBb、aabbしかありません。つまり、F1が作る配偶子の遺伝子型の割合と、生まれてくる子の表現型の割合が一致します。
[AB]と[ab]の個体がそれぞれ全体の40%の割合で現れたということは、残りの[Ab]と[aB]は10%ずつ現れたことになります。ですので、F1が作る配偶子の遺伝子型の割合は
AB:Ab:aB:ab= 40:10:10:40
組換えでできたAbとaBを足した割合= 20/100= 20% <= 組換え価
AC間とBC間の組換え価も同様に求めることができます。