江戸時代では仮に有能な人物がいて、その人をとある役職に就けようとしても中々難しいという一面がありました。何故なら役職を任せる=その人の家格も上げる=その子々孫々もその恩恵を受けるからです。なのでその人が有能でも、子供や孫は無能なんてことも充分にあり得ますし、家格を上げたらその無能な子孫にも上げた分の給料を上げなきゃいけないので、中々人材登用等はし辛い状態でしたが、足高の制によって各役職ごとに一定の役高を決めて、その人がその役職に在任中にもらえる給料がその役高に満たない場合は不足分を在任中に限り支給するというものです。これによって人材登用の活性化で有能な人材をより登用出来るようにしようという政策です。
例元々家禄が50の人物が幕府に登用され役職C(役高200)に就くことになった場合、このCの役職に在任中に限り、幕府より150の不足分が支給される。
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