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_数全体の符号(+か、-か。)とは別に、指数部も符号(+か、-か。)を持っていますよね?詰まり、指数部は符号付の数字です。
_ここで、指数部の符号として、1ビットを使ってしまうと、指数部自体の数値しか表現出来ませんが、32ビットの浮動小数点数であるとすると、指数部は、ほぼ真ん中の数値である127を足す事で、指数の -128〜+127の数値の他に、指数部と仮数部との組み合わせを考える事で、2ビットの更なる情報を産み出す事が出来ます。
 指数部 0 仮数部 0 → 0
 指数部 0 仮数部 0 以外 → 非正規数
 指数部 1 ~ 254 → 正規数
 指数部 255 仮数部 0 →無限大
 指数部 255 仮数部 0 以外 →NaN
_この様に、無条件で一部の数値を足す事をバイアスを掛ける、と言います。この掛けるは、✕ではなく、電圧を掛ける、の掛ける、加える、と言う意味です。足す数値をバイアス数と言います。バイアスは、偏り、と言う意味の英語です。
_バイアス数を加えることで、指数部はビット反転させています。別の言い方をすると、32ビットでは、指数部は7ビットですから、2^7-1=127を足しています。2進数表示で、[1111111(2)]を足しています。
_図では、64ビットなので、指数部は11ビットですから、2^11-1=2047を足しています。2進数表示で、[11111111111(2)]を足しています。
_足す、と言うことを暗に示す為に、初期ビットとして、1が入っています、という事を、「1・・・1 って書いて」表現しようとしています。

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