✨ Jawaban Terbaik ✨
質問されてから時間がたちましたが教えましょうか?
基礎事項
水素イオンの量と水酸化物イオンの量が等しくなったとき、水溶液は中和する。
すなわち、
中和の量的関係
『酸の水素イオンの物質量=塩基の水酸化物イオンの物質量』
これを言い換えると、
『溶液に含まれる酸の物質量×価数=溶液に含まれる塩基の物質量×価数』
これを言い換えると
a×c×v/1000=a'×c'×v'/1000
a,a':酸、塩基の価数
c,c':酸、塩基の水溶液のモル濃度[mol/L]
v,v':酸、塩基の水溶液の体積[mL]
今回用いた酸は、塩酸で、塩酸の価数は1価、塩酸のモル濃度は0.16mol/L、使用した塩酸の体積は25mLですよね。
また、今回用いた塩基は水酸化カルシウムで、水酸化カルシウムの物質量をx[mol]とすると、塩基の水酸化物イオンの物質量は、溶液に含まれる塩基の物質量×価数より、
2x[mol]と表せる
これを中和の関係式に当てはめると、
1×0.16×25/1000=2x
0.0040=2x
x=0.0020
よって、測定に用いた水酸化カルシウムの物質量は0.0020mol。
聞かれているのは、測定に用いた水酸化カルシウムの質量だから、
後は水酸化カルシウム0.0020molが何gかを求めたら良い。
水酸化カルシウムのモル質量は74g/molだから、水酸化カルシウム0.0020molは、
74×0.0020=0.148g
分からなければ質問してください
覚えるのは『酸の水素イオンの物質量=塩基の水酸化物イオンの物質量』になった時に中和する、ということ。
酸の水素イオンの物質量が酸の物質量×価数やa×c×v/1000で表せる理由が分からなければ質問してください。
回答ありがとうございます!
とても分かりやすく、自分は基礎事項が少しあやふやだったことが確認できました!
良かったです。解決したのなら解決済みにしていただきたいです
教えていただけるとありがたいです!!