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化学分野では、銅の酸化と酸化銅の炭素による還元が頻出です。実験器具や実験操作について問うことができて、基本的な知識(語句や化学反応式)も聞けて、反応する質量比の計算問題も出せます。また、炭酸水素ナトリウムの熱分解もよく出ます。1年生の内容だとエタノールの蒸留、溶解度の計算、3年生の内容だと、塩化銅の電気分解、既出ですが銅板と亜鉛板を用いた電池、塩酸と水酸化ナトリウムの中和です。
生物分野
葉っぱにワセリンを塗る蒸散実験、BTB溶液を用いて光合成と呼吸のはたらきを確かめる実験、消化酵素のはたらきを調べる実験、細胞分裂の実験くらいでしょうか。顕微鏡の操作や、試薬、対照実験など、実験器具や実験操作の意図などよく聞かれる印象があります。
地学分野
「ただの岩やら星やらの観察」を省けば、実験自体は少なく、露点の計測実験、太陽の日周運動の実験くらいしか思いつきません。
物理分野
レンズ、音、ばね、電気回路、電熱線の発熱、電磁誘導、斜面を滑る物体など、各分野ごとに問題設定は上げればきりがないですが、どれも実験操作を問われるというより、物理現象の意味や計算の部分が大事だと思います。
典型的な実験を上げましたが、化学や生物は特に、教科書にあるものは全て目を通しておくべきです。また、単に暗記するというやり方では、近年入試でよく出る「初めて見る実験(ちょっと設定を変えた実験)」には太刀打ちできません。きちんと、この操作はなぜ必要なのか、どういう結果が得られることで何がわかるのか、理解して覚えましょう。たくさん問題を解けば、よく出る問題も自ずと体感で分かるし、初めて見る問題への耐性もつくはずてす。