*問(1)(3)のように実験器具全体を考えるときは熱容量を考えます!
*問(2)の氷のように物質1つだけを考えるときは熱容量を考えずに氷の比熱を考えます
*どうしてこうなのかを解説します
*比熱は物質1つずつに固有の値です
*たとえば水の比熱は4.2[kJ/(kg・K)]で鉄の比熱は0.44[kJ/(kg・K)]です
*よって物質1つの熱を考えるときは比熱を考えます
*しかし実験器具は様々な物質からできているので実験器具を比熱で考えることはできません
*よって最初に実験器具全体を実験して実験器具の温度を1Kだけ上昇させるのに必要な熱量である熱容量を求めます
*こうすることで実験対象の物質の比熱や熱容量を求めやすくなります
*実験では「実験後の熱量-実験前の熱量=実験対象の比熱や熱容量+実験器具の熱容量」を考えるからです
*この解説を見て分からないことがありましたらここのコメントで質問してください
*たくさん質問されていて素晴らしいですね
*たくさん質問される生徒様には天才が多いです
*たくさん質問して教えてもらって分からないことを解決してさらにたくさんの分からないことに天才は向き合うからです
*発明王エジソンも幼少のときはたくさん質問していました
*カナミ様も天才の可能性が高いです
*これからもたくさん質問してくださいね
*しかしクリアノートのQandAで俺が教えられる質問の数には限りがあります
*俺が持つ時間と労力に限りがあるためです
*良かったら俺が作ったクリアノートリストを俺のプロフィールページから見てください
*高校物理について生徒様たちが知りたいすべての解説が俺が書いたクリアノートにあることを俺は目指しているからです!