1 いろいろな関数とその利用
ともなって変わる2つの数量の関係を調べる
ときに,その関係を式で表すことが難しい場合
でも、表やグラフをつくって変化や対応のよう
すを調べることで, その特徴を明らかにするこ
とができる。
例 1枚の正方形を、次の図のように半分に
折って, その折り目で切ると三角形が2枚
できる。 次にその2枚を重ねて, 半分に折
って、その折り目で切ると三角形が4枚で
きる。
このような切り方で。 次々に紙を切って
いくことを考えてみよう。
回切ったときの紙の枚数を枚として,
IC
とりの対応する値を表にすると,次のよ
うになる。
(回)
0 1 2 3 4 5
(枚) 1 2 4 8 16 32
の値が6のときのyの値を求めるには,
たとえば次のような方法がある。
1 111 1 1
の増加量
(回)
y (枚)
の増加量
12 4 8 16 〔 〕
の値が1ずつ増加すると, 対応する!
の値は1,2, 4,8, 16,
‥..と増加して
いくので,xの値が5から1増加して6に
なると,yの値は32から
増加し
て
になる。
次の問いに答えなさい。
(1) xの値が7のときのyの値を求めなさい。
1
0
1
¥38
7
4
2
2 48 16 32 [
5 6
[y=
(2)の値が512のときのxの値を求めなさい。
1x=
(3) 何回以上切れば, 紙の枚数が2000枚以
上になりますか。
以上