Japanese
SMP
Terselesaikan

古文の質問です。
①波線aの 餅をさせける の意味について
現代語訳に「餅をつかせた」とありますが、「させける」は「つく」という意味なのですか?それとも文脈によって変わってこの場合だと、つくという意味になっているということですか?

②傍線1の 好む由 について
由は理由という意味だと思っていたのですが、それ以外にも意味はありますか?またそれを見極める方法はありますか?

にふだう よし 餅を好む入道ありけり。医師なりければ、呼びて、好む由を聞きて、 あるじ 主、餅をさせけるが、つく声を聞きて、この入道、「おうおう」と声 を揚げ、おめきつつ、果ては畳の縁に掴み付きて、もだえこがれて、 つか そろ まれ ごと 「あら堪えがたや。入道が聞かざる所にてつかせたまへ。彼の声を聞 くは堪えがたく候」と云ひければ、これ程の事は希なれども、人毎に 好む事あり。いかに物を好まぬ者も、或は徒らなるを好み、或は昼寝 ある いたづ かゆ を好む者あり。 ある僧は、朝の粥を忘れて食はずして、日闌くるまで 起きず。「いかに粥をば召さぬぞ」と人云へば、「粥よりも、寝たるは はる あじはひ 遥かに味の吉きなり」と云ひけり。 (「沙石集」による。) (2)
[現代語訳〕 餅を好む入道がいた。 医者だったので、呼んで,(入道 が) 餅を好むと聞いて、主人が、 餅をつかせたところ, こ の音を聞いた入道が 「おうおう」と声をあげ, 叫びながら, はてには畳の縁をつかんでもだえこがれて, 「ああ耐えが たい。 私が聞こえないところでおつきくだされ。 餅をつく 音を聞くのは耐えがたくてなりません」 と言ったが, これ 程極端なことは希であるが, 人は皆好むものがある。 どん なにものを好まない人でも,ある者はつまらないものを好 み,ある者は昼寝を好んだりする。 ある僧は、朝の粥を忘 れて食べずに, 日が高く昇るまで寝ていた。 「どうして朝の 粥を召し上がらないのか」 と人が言うと, 「粥よりも、寝て いるほうが遥かに美味なものですから」と言ったそうだ。
古文

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