Question

あーちゃん

五文字と言われても見つけることができません。
急ぎですよろしくお願いします🤲

[三]「身の回りに目を向けると、私たちが生きる世界には意外に灰色が多い。」 【P七九一二~一三行】 とあるが、その理由が書かれている一文
を本文中から抜き出し、初めの五字を書きなさい。(思・判・表)

みなと
ち
ひろ
港 千尋
the
無彩の色
彼はネズミ色の服を着ていた。
こう書くと、誰もが同じような色を想像する。 実際には白いネズミや黒いネズ
ミもいるのだが、色としてはグレーを考えるのが普通だ。 ネコ色という言葉がも
しあったとしても、一つの色がみんなの頭に浮かぶとは思えない。明るい色、暗
い色、いろいろな茶色も含まれるだろう。 ネズミ色のほうは、ほとんど無彩色で
ある。明度の違いだけで彩りのない色、灰色の世界である。
色の好みは人それぞれだが、色の感じ方には共通するものがある。暖色や寒色
という言葉があるように、色に温度を結び付けたり、ある感情を与える作用を認
めたりする。どの文化でも大概赤は注意や警戒感を与えるし、青はその反対に沈
静をもたらす。二つの色を混合して得られる紫は、日本でもヨーロッパでも昔は
2げんじ
高貴な色として、特別な階級の人々の服装に使われた。 『源氏物語』 が別名「紫
の物語」とよばれたように、色が物語を象徴することさえある。
ちゃわん
その点、ネズミ色はあまりいい意味を持たされていない。何しろ世界中どこで
も害獣と見なされているネズミの色なのだし、これを灰色と言い換えても、否定
的な意味にび付。ネズミ色の服を着た人が、
だけたような容に囲まれて、灰色の茶碗を手に
しているとしたら、ずいぶん地味でおもしろみ
のない世界を想像するのが普通だろう。「灰色
の世界」と聞けば、明るく楽しい世界の反対が
イメージされるし、「グレーゾーン」と言えば、n
曖昧でどっちつかずと怪しまれる。
だが身の回りに目を向けると、私たちが生き
る世界には意外に灰色が多い。舗装された道路、
コンクリートの建物、さまざまな配管、電柱に
電線…..…. 都市生活を取り巻く環境の大部分はこB
オフィス街 (大阪府)
むらさきしきぶ
78
1明度色の明るさの度
合い。
2『源氏物語』 平安時代
中期、紫式部によっ
て書かれた作り物語。
「その点」とは、どう
いう点か。
警戒注驚嘆
壁 囲完璧
怪しむ闘怪物
境返還
4 視野を広げる一
- 無彩の色
79

無彩の色

Answer 1

mo1

段落の終わり

感覚と感情の安定を支えているのは、実は目立たない灰色の方なのだ。

の「感覚と感情」

あーちゃん

ありがとうございます😊