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(1)pを満たすnを書き上げると、
p: n=2,5,8,11,14,17,20
よって、pを満たすnは7個。
[別解]
kを整数とすると、
n=3k+2
と表せる。
nは20以下の自然数であるから、
1≦n≦20
1≦3k+2≦20
-1/3≦k≦6
これを満たす整数kは0~6の7個であるから、対応するnの個数も7個。すなわち、n=3k+2を満たす20以下の自然数nの個数は7個。
(2)q⇒rの反例は、qを満たすがrを満たさないもの。
q,rを満たすnを書き上げるのがおそらく一番簡単。
q: n={2,7,12,17}
r: n={7,17}
qにあって、rにないnが反例であるから、
q⇒rの反例となるのはn=2,12
(3)対偶は否定をとって左右逆にしたものである。
ドモルガンの法則より、「または」の否定は「かつ」なので、(II)の対偶は、
(pかつq)⇒r
となる。真偽の判断は考えるより、書き上げてしまった方が楽。
qの否定: nは{2,7,12,17}以外の20以下の自然数
rの否定: nは{7,17}以外の20以下の自然数
nが{2,7,12,17}以外ならば、nは{7,17}以外であるので、命題「qの否定⇒rの否定」は真。
p: n={2,5,8,11,14,17,20}
q: n={2,7,12,17}
pかつq: n={2,17}
r: n={7,17}
n=2のとき、pかつqを満たすがrを満たさないので、
命題「(pかつq)⇒r」は偽。
したがって、その対偶である命題(II)も偽。
(4)
r: n={7,17}
s: nは奇数
nが7または17ならばnは奇数であるから、「r⇒s」は真。すなわち、sであるには、rであれば十分である。
n=5のとき、nは奇数だが、n=7または17ではないから、s⇒rの反例となるため、「s⇒r」は偽。
すなわち、rでなくてもsとなることがあるため、sとなるのにrであることは必要ではない。
したがって、sとなるにはrであれば十分であるが(r⇒sが真)、sとなるのにrである必要はないから(s⇒rが偽)、rはsであるための十分条件であるが、必要条件ではない。
丁寧な解説ありがとうございます!