露点温度の正確な定義は「圧力一定の元で水蒸気が飽和するときの温度」とされています。
少し分かりにくいですよね。では、こう考えてください。
まず、写真の水の入ったペットボトルを空気と思ってください。空気中には、1枚目の写真のようにいくつかの水蒸気が含まれています。空気の温度が下がると、2枚目の写真のように空気は含むことのできる水蒸気量が少なくなるのです(2枚目の写真は、カッターとハサミで1枚目の状態そのままのペットボトルを無理矢理切りました)。このように、空気は気温が高いときには含める水蒸気量が多いのですが、気温が下がると含める水蒸気量が少なくなり、結果として2枚目の写真のように、どこかのタイミングで水蒸気が溢れていっぱいになります。この時の状態を飽和と呼び、その時の気温を露点温度と呼ぶのです。言い換えると、気温と露点温度が一致した時、雲ができるのです(例外あり)。
ペットボトルを解体するときに水がこぼれたのですが、これは空気中の水蒸気がそれ以上含めなくなったので余分な凝結して雲になった、の図です(そう見えないかもしれませんが、ここではそう思ってください)。実際の空気は本当は3枚目の写真のように膨張するのですが、含める水蒸気量は、気温が下がることで少なくなります。その際、気温と露点温度の差は段々と縮まり、やがてペットボトルがこぼれるのです。ここでは、こぼれた水が雲というわけです。
以上、露点温度と気温,水蒸気量のイメージでした。
いかがでしょうか。質問がございましたらどうぞ。




訂正。
「ペットボトルがこぼれる」
→ペットボトルから水がこぼれる
写真は自宅のキッチンで午前3時に撮りました。片付いてないので少々見苦しいかもしれません。ご了承ください。