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硫酸はそれ自体では酸化剤や還元剤と反応することはありません。
それに対して、塩酸は強酸で水溶液中ではほぼ電離した状態にあります。そこで、塩化物イオンが過マンガン酸イオンと反応して、酸化されてしまいます。
これでは過マンガン酸カリウムを入れた分が、本来滴定したい鉄を酸化するだけでなく、不要な塩化物イオンの酸化を引き起こしてしまい、正確な滴定が出来ません。。。

ずんだ

ありがとうございます。
追加で失礼しますが、なぜ硫酸はそれ自体では酸化剤や還元剤にはなれないのでしょうか。

(^ ^)

熱濃硫酸であれば、酸化剤になる場合もありますが、
希硫酸は、ただの酸(H+を水溶液中に提供してくれるためだけのもの)として働いて、酸化剤としての働きはほとんどありません😌

以下は理由ですー(問題では基本聞かれないと思います)

常温の濃硫酸は脱水作用が強力なので、酸化作用を示しません。が、熱濃硫酸H2SO4を熱すると三酸化硫黄SO3と水H2Oに分解して、そのSO3が強い酸化性を示すため、熱濃硫酸は強い酸化作用を示します。
常温では濃硫酸からSO3を生じる反応はほとんど起きません。逆にSO3はH2Oと反応してH2SO4を作ります。

以下参考になった方の文を引用しました!

ちなみに、Hよりもイオン化傾向の大きい金属をH+により酸化する反応は硫酸以外の酸でも起こる反応なので「酸性」による反応といい,三酸化硫黄はHよりもイオン化傾向の小さい金属も酸化できるので「酸化作用」による反応といって区別することが多いようです。たとえば,希硫酸を亜鉛Znと反応させると,水素H2を発生させながらZnをZn2+に酸化します。このとき,硫酸は酸化作用を示すとは言わず、希硫酸の酸性によると言います。塩酸や酢酸のような酸でも,酸でありさえすれば同じ反応を起こすからです。

ずんだ

なるほど、、!詳しく丁寧に説明ありがとうございます!!!
自分で調べたのですが、理解出来ずモヤモヤしていたのでスッキリしました。本当にありがとうございました🙇

(^ ^)

いえいえ!お役に立てて良かったです🙆‍♂️🙆‍♂️

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