Essay
SMA

小論文の添削をお願いします。

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まず、「人間の値打ち」これには3種類あると考える。
1つめは、「所得」だ。
例えば、私が働いていた職場では、
実務経験や業務量の違いから「所得格差」が生まれていた。
具体的には、新人は低賃金、ベテランは高賃金といった具合だ。
現場では、前者ほど値打ちが低い。後者ほど値打ちが高い。そう区別されることが大半だ。しかし、これはあくまでも、その職場だからこそ成立する条件であり、例えば、転職などにより、所得が変動することもある。

2つめは、「能力」だ。
例えば、仕事のスピードや、スキル・資格の有無。
これらの条件によって、その仕事における評価も変わってきたりする。
実際に以前の職場でも、「仕事ができる人」は、「値打ちが高い人」として、上司から評価されるだけではなく、出世も早かった。しかし、人間の能力には色んな種類があり、仕事ができても嫉妬されることもある。逆に、仕事ができなくても、好かれる人間もいる。よって、結局は、環境要因が強い。

3つめは、「存在価値」だ。
課題文にもあるように、パワハラが原因でうつ病や自殺に追い込まれるケースは今の時代、珍しいことではなくなってきている。
私の身近でも、そのような事態に追い込まれた知人がいたが、
存在価値を他人から否定された時。そして、自分自身でも否定し追い込まれた時に、人は「自分には値打ちがない」という自己否定に陥り、苦しむ。
逆に、上司や患者さんから、例えば「私にとってあなたが必要な存在だ」このような、存在自体を認められるような言葉を直接もらったりすることで、「自分には値打ちがある」と肯定的な気持ちにもなりやすい。

次に、「私自身の値打ち」は、決して数字で測ることのできる「所得」や「能力値」ではなく、「数字では測れない人間的魅力の数」だと考える。
具体的には、医療の世界に入ってもっと上を目指したいという「向上心」や、悩みがあれば1人で抱え込まずに先輩などに相談する「素直さ」こういう部分だ。

以上から、
「人間の値打ち」は「所得」「能力」「存在価値」この3つであり、
「私自身の値打ち」は「数字で測ることのできない魅力」こう考える。

次の文を読み、「人間の値打ち」について、看護師をめざすあなたはどのように考え ますか? また、 あなた自身の「値打ち」は何ですか? 800字以上~1000字以内 で述べなさい。 「値打ち」と「値段」、同じようでいて、 何かが違うような気がする。 「値打ち」と言ったときには、 単なる値段以上の、 それらが存在する意味や意義が かかわってくる。 格差社会の中で、自分には「値打ちがない」と思わされている人が増えている。 厳しい状況でがんばっているのに、 「あいつは雇っている値打ちがない」と後ろ 指をさされる人もいる。 上司からパワハラを受け、 「自分には生きている値打ちがない」と思いこんで、 うつ病や自殺に追い込まれる若者もいる。 そして一部の勝ち組だけが、「オレたちは競争のなかで勝ち抜いてきたんだから、 値打ちが高い」と大きな顔をしている。 稼ぐ力は人間の値打ちに問違いなく関係は しているが、人間の値打ちはそれだけではないはずだ。 (略)… 人によって値打ちの基準が代わるということを知っておいた方がいい。 もちろん時間とともに値打ちが変わってくることもある。 人間の値打ちは流動的だ。 ある出会いやある出来事で人間の値打ちは変わるだろう。 だから面白いともいえる。 *出典:鎌田 責著「人間の値打ち」 集英社新書 より
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