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別の人が詳しく解説されているので、それを噛み砕いて説明すると
ハロゲンは、特にフッ素は電子を受け取りたがる(欲しがる)→電子をもらうことは「還元」なので、自身は還元される→相手を酸化するということなので酸化剤ってことです
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ハロゲンは酸化剤としてはたらく。
たとえば塩素の単体は、
H₂+Cl₂━(光)→2HCl
Cu+Cl₂→CuCl₂のように、水素や銅と反応して塩化水素や塩化銅を生じる。
これは、ハロゲンが1価の陰イオンになりやすいため。これも塩素Clが分かりやすく、塩化物イオンはCl-である。
電気陰性度は周期表の右上へ向かうほど強くなると習ったはずだ。
ハロゲンは17族のため18族を除いて1番右であるから、電気陰性度はとても強くなる。ただし、一番上のフッ素F₂は極めて強いが、I₂まで下りるとさほど強くなくなる。
それでも酸化剤ではある。電気陰性度は電子の引き付けやすさの指標だったから、ここからも酸化力が強いことが分かるだろう。
分かりにくい場合、覚えられないは、以下のように考えてみるといい。
ハロゲンの代表的なものはCl
塩化物イオンはCl-で1価の陰イオン
つまり酸化数としては「-1」になりやすい
これは結果的に反応相手の酸化数を「+」に、つまり酸化することを意味するから、ハロゲンは酸化剤である。
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