まず、1段落目。「資料から」の書き出しなのに、終わりが「〜が高い。」はおかしいですね。「〜が高いことがわかる。」としてください。
2段落目です。1文字目は流石に読めないです。「私」なのか「僕」なのかわからないですけど、他人が読めるような字で書くことは常に意識してください。次に、友人の引用がされてますが、後ろに全く繋がっておらず意味を成してません。「〜と言っていたが、確かにシリーズや続編は全部を読んでからじゃないと分からない作者の思いがあると思う。」ぐらいにして繋げてください。別に1文にする必要はないですが、あなたの文章だと、友人がただ何か言っただけで後ろの内容に何も繋がってません。
2段落の構成も少し微妙です。あなたも棒線引いてますが、「読書を豊かにするために何をしたいか」がテーマです。もしかしたら最初に意見を言うことを教えられているかと思いますが、問いに沿っていれば最後でもいいと思います。というより、最後が「〜が読書を豊かにすると思う。」だと最初に書いてあったとしても「あなたが何をしたいか」が少し薄れてる気もします。問いの順番的にも「〜が豊かにするから、〜したい」で終わると素直だと思います。
これは完全に個人的な意見ですので参考程度に聞いてくれればいいですが、私なら資料の2番目にある「同じ作者の本を読む」を選ぶと思います。理由としてはまず、指定字数に対して資料の1番上だと字数が多い気がするからです。いちいち書くのがめんどくさいのもありますし、肝心の意見が少なくなりかねません。もう1つは「豊かにする」という少し抽象的なことを問われてるわけですが、シリーズを読むことをえらぶよりも、同じ作者の本を読む方を選んだ方が書きやすいかなと直感的に思いました。要するに何が言いたいかというと、もう少し書く前にある程度あらすじを考たほうがいいと思います。方向性が定まっていれば、先程指摘した内容が繋がらないようなことはあまり起きないですね。
基本的な書き方、文章の構成、内容が一貫してるかどうか、主にこの3点を指摘しました。前2つは慣れてしまえばいいだけの話ですので、先生に添削に持っていくといいでしょう。内容に関してはやはり、あらすじを考えておくことは有効です。あとは、客観的に読んでみて自分の言いたいことがちゃんと伝わる文章になっているかどうかも、書いた後にチェックしてみてください。