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[化学反応式の意味]
CH₄+2O₂→CO₂+2H₂O
1個のCH₄と2個のO₂が反応して、1個のCO₂と2個のH₂Oが生成する。
[ニ]2個のO₂とちょうど反応するCH₄の数は1個です。数の比を見ると、
CH₄ : O₂ = 1 : 2
ですから、CH₄の個数はO₂の個数のちょうど半分だとわかります。したがって、
(CH₄の物質量)=(O₂の物質量)/2
=1.00/2
=0.500[mol]
と計算できます。
[ヌ]化学反応式から数の比を読み取ります。O₂とCO₂に注目して考えると、2個のO₂から1個のCO₂が生成するとわかります。
数の比は、
O₂ : CO₂ = 2 : 1
ですから、やはりCO₂の個数もO₂のちょうど半分のようです。
(CO₂の物質量)=(O₂の物質量)/2
=1.00/2
=0.500[mol]
[ネ]2個のO₂が反応すると2個のH₂Oが生成するので、物質量の比は、
O₂ : H₂O = 2 : 2
= 1 : 1
H₂Oの物質量はO₂の物質量と等しく、1.00molです。
[ノ]標準状態では、1molの気体の体積は22.4Lです。よって、
1.00[mol]×22.4[L/mol]=22.4[L]
[ハ]同様に、0.500[mol]×22.4[L/mol]=11.2[L]
単位の計算mol×(L/mol)=Lに注目してください。
molからLを求めるにはL/molをかければいいとわかります。
ちなみに単位○L/molの意味は1molあたり○Lという意味です。ここでは1molあたり22.4Lなので、22.4L/molとなっています。これをmolにかけてやるだけでLが求まります。
解き方は理解出来ました!ありがとうございます!
比についてはまた質問するかもしれません!