Answers

✨ Jawaban Terbaik ✨

酸化=酸素が化合すること
↓酸素が関わらない反応も考えたい
酸素は電気陰性度が高いため、酸素が化合すると電子を奪われてしまうことに注目して、
酸化=電子が奪われること
として定義し直します。
そこで酸化数は、電子が1つ奪われるごとに+1増加すると考えます。逆に電子を1つ受けとれば-1となります。
ほとんどの場合、酸素は電子を2つ奪うと安定になるので、化合物中において酸素の酸化数は-2となります。
要は、酸化還元とは電子の取り合い(または押し付け合い)なのです。よって、電子を引き付ける強さ(電気陰性度)で酸化数が大体決まります。
①H₂SO₄⋯SよりもOの方が電子を引き付ける力が強く、SはOに電子を2個ずつ奪われる(+2×4)。しかし、HよりもSの方が強いから、Hからは電子を1個ずつ奪うことができる(-1×2)。よって酸化数の合計は+6となる。ちなみにHはとても弱いので、持っている電子1個をいつも奪われてしまうため、酸化数はほとんど+1の場合が多い。
②SO₂⋯Oに電子を奪われることは同じだが、Oの数が少ないため、奪われる電子の数も少なくて済む。だから酸化数は①よりも小さい。

以上で見てきた通り、元素ごとに酸化数が決まっているわけではなく、お互いの電子を奪う力の強弱によって酸化数が決まります。ちなみに引き分けの場合は、酸化数は±0です。単体は同じ原子同士なので力が同じため引き分けになり、酸化数は0となります。
最後に、H₂O₂について。
H-O-O-Hという構造で、
O-O間は引き分けになるため、電子を奪えず、Hから1個電子を奪うだけになるので、酸化数は-1となります。一応注意しておくと、酸化数は元素ごとに決まるのではなく、原子ごとに決まります。

chopin

ありがとうございます!!!
とても納得しました!!!!

Post A Comment
Apa kebingunganmu sudah terpecahkan?