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位直は図中の便
映 立 に分
圏79.選択的スプライシングについての文章を読み,以下の問いに答えよ。 Te
ヒトには,タンパク質情報をコードした遺伝子が約2万個存在している。これらの
遺伝子は,はじめに核内で RNAへと転写された後,スプライシングとよばれる過程
を経てエキソンだけがつながれた MRNA となる。スプライシングによって除かれる部
分は,発生時期や細胞によって異なる場合があり,転写された1つの RNA から複数の
MRNA ができることがある。これを,選択的スプライシングという。図はある RNA
(RNA-Z)の転写後の構造を示している。白抜き部分がエキソン, 灰色部分がイントロ
ンに相当する。 図
下段に示した*は 5×
開始コドン(AUG)
の位置を,#は終 IC100
止コドン(UAA)の
A
B
C
D
d
@|3
a
由の
H
H
100
H
H
600 300
60 A 90
120
200
700
400
250
198 第1編●生命現象と物質
リード D
片置を指す。また,各エキソンの塩基長も図下段に示した。 エキソンAとエキソン』
こついては,開始コドンから下流部分の塩基長(開始コドンを含める), エキソンEに
ついては,終止コドンより上流部分の塩基長(終止コドンを含める)についても併せて
示した。RNA-Zは, 次の1~4のルールにしたがって選択的スプライシングを受ける。
1エキソン Aが MRNA 中に残る場合, エキソンaは切り出される。逆に,エキソン a
がMRNA 中に残る場合,エキソンAは切り出される。エキソンAがMRNA 中に残
る確率は 80%であり,エキソンaがmRNA中に残る確率は 20%である。
2. エキソン D とエキソンdについては, どちらか一方のみ MRNA 中に残る場合と、
両方とも残る場合がある。エキソンDだけが残る確率は30%,エキソンdだけが残
る確率は 30%,エキソンDとエキソン1の両方が残る確率が40%である。4
3. エキソン Cが,MRNA 中に残る確率は 60%であり, X. B, Eは,常に mRNA 中に残る。
4.1~3の各選択的スプライシングは独立に生じる。
V1)選択的スプライシングの結果,RNA-Zから何通りの MRNA ができるか。
(2) XaBCDdE という構造の MRNA は, RNA-Zからできる全MRNA の何%を占めるか。
3)選択的スプライシングの結果,RNA-Zからできる最も長いmRNAの構造を
XaBcDE のように答えよ。
V4)(3)の MRNA から翻訳されるタンパク質のアミノ酸残基数を答えよ。
(5) RNA-Z に由来する MRNA から翻訳されたタンパク質を解析すると, アミノ酸喫基
数は249 個であった。このmRNA の構造をXaBcDE のように答えよ。 計算過程も
示せ。ただし, 翻訳後の夕ンパク質は分解などの修飾は受けていない。 [15大阪大)
生
e
冊
ことであるがら
(4) 389 個 ロ階
79
(2) 4.8%
(3) XABCDdE
(1) 12 通り
(5) MRNA の構造XaBCDE
計算過程…アミノ酸残基数が249個ということは,(3)のXABCDdEのア
utるは理ミノ酸残基数 389個よりも140個少ないことになる。つまり並
めるMRNA は, XABCD4Eよりも,140×3= 420 抱
O酸本 SS少ない MRNA である。 Aをaとすると塩基数が300 減り, Da
主
キまで 民題がDになれば120 減る。よって, アミノ酸残基数 249 のMRNA
は,XaBCDEである。
物
AHG
(1) Xは常に残るので1通り; Aとaはどちらか一方しか残らないのでAかaの2通h
無 合Bは常に残るので1通り, Cは残るか残らないかの2通り, Dとdは, Dまたは
Dd またはdの3通り, Eは常に残るので1通り。よって,
1×2×1×2×3×1= 12(通り) 買 AMA
る (2) XaBCDdE のそれぞれのエキソンの出現確率を求めればよい。Xの確率は1.aの
のAMO 確率は 0.2, B の確率は1, Cの確率は 0.6, Dd の確率は 0.4, E の確率は1。よって
解説
公 XABCD4E の出現確率は,
MAM
1× 0.2 × 1×0.6 × 0.4 × 1 = 0.048 = 4.8(%) 真 ま
(3)各エキソンの長さが一番長いものが残る場合が,最も長い RNA-Z となる。 X, B.
『Oケ Eは必ず残る。Aと』ではAのほうが長く, CではCが残るほうが長く, Dとd
50になっ
こ (4) XABCD4E の塩基数を図をもとに計算するとよい。ただし, Aのところに開始コ
では Dd の両方が残るほうが長い。よって, XABCD4E が一番長い。
ドンがあるため, Xは翻訳されないことに注意すること。したがって,塩基数を
見ると,Aの開始コドンからの塩基数は 600, Bは 100, Cは60, Dd は90 + 120,
Eは終止コドンまでであるから200。
よって,塩基数は, 600 + 100 + 60 + 90 + 120 + 200 = 1170 であるが, 最俊
の終止コドン(3個の塩基)はアミノ酸と対応しないので,アミノ酸を指定するのは、
1170 - 3 = 1167,である。したがって, 3個の塩基で1つのアミノ酸に対応するの
1167 - 3 = 389(個)
(5) 塩基数から考える方法もある。249個のアミノ酸に対応する塩基数は, 249へ
のれ
XaBCDE となる。
分かりました!ありがとうございます✨