Biology
SMA

至急解き方を教えてください!!!

ニジマスのある遺伝子の塩基配列を調べ, その遺伝子から転写される mRNA の配列を 決定したところ,多くの正常個体から下のような配列が得られた。しかし, 一部の個体で はD~8に示したような変異を起こした mRNAも認められた。下の配列は左端の AUG から右方向に翻訳されるものとして, 以下の問いに答えよ。なお, 必要に応じて下のコド ン表を用いること。 40 50 20 30 11 10 0 左から6番目のCがUに変異していた。ロン 2左から28 番目のAがUに変異していた。停止 3左から33 番目のUがAに変異していた。Pジン ④ 左から 28 番目のAがGに変異していた。グルタ 5 左から13番目のGが欠失していた。 6 左から13, 14番目のGとUが欠失していた。 の左から15,16番目のCとAの間にAが挿入され,CAA と変異していた。 8 左から33, 34番目のUとCの間にCが挿入され, UCC と変異していた。 コドン表(mRNAの3塩芸の組み合わせとそれらがコードするアミノ酸) 第2字 第2字 U(ウラシル) C(シトシン) A(アデニン G(グアニン) 第1字 第3字 システイン) システイン) (答 止) トリプトファン (Trp) フェニルアラニン セリン) チロシン (Phe) フェニルアラニン) (Tyr) (Cys) U セリン チロシン。 C (Ser) (ウラシル) ロイシン) (Leu) ロイシン) セリン (修 止) セリン) (停 止) G ヒスチジン) (His) ヒスチジン」 ロイシン) プロリン アルギニン) U C ロイシン プロリン アルギニン C (Leu) (Pro) (Arg) (シトシン)ロイシン ロイシン) グルタミン) Gin) プロリン アルギニン A プロリン グルタミン アルギニン) G イソロイシン) イソロイシン (De) アデニン)|イソロイシン) メチオニン (Met) トレオニン アスパラギン セリン) (Ser) セリン」 U (Asa) A トレオニン アスパラギン C (Thr) トレオニン りシン アルギニン) (Arg) A トレオニン) リシン) (Lys) アルギニン G バリン アスパラギン酸) (Asp) アラニン グリシン) G バリン (Val) アラニン アスパラギン酸 グリシン (グアニン)|バリン (Ala) (Gly) C グルタミン酸) (Gu) グルタミン酸) アラニン グリシン A バリン アラニン) グリシン」 G 問1 上の mRNAから翻訳されるポリペプチドを構成するアミノ酸数が, 減少する変異 をの~8からすべて選べ。
問2 上の mRNA から翻訳されるポリペプチドを構成するアミノ酸数が,増加する変異 をの~8からすべて選べ。 問3 上の mRNA から翻訳されるポリペプチドを構成するアミノ酸の配列が, まったく 変異しない変異を①~③からすべて選べ。 問4 下の文中A |~Fに,正常個体でのアミノ酸の位置,あるいはアミノ酸名を入れ よ。 の. 0, 8の変異は翻訳により合成されたタンパク質の機能に全く変化をもたらさなか ったが,2, 3, ⑤, 6, ⑦の変異 mRNA から翻訳されたタンパク質は全く機能しなか った。このことから, このタンパク質が機能する上で必須ではないアミノ酸は左から数え てA番目のB 以降である。左から数えてC 番目のアミノ酸は必ずしも D]である必 要がないが,E番目のアミノ酸はF」 である必要性が高い。

Answers

問1〜3は実際に翻訳してみるしかないと思います。
問いに書かれている変異に従ってアミノ酸配列に翻訳してみます。
正常:Met-Leu-Leu-Tyr-Val-Ile-Leu-Ile-Asp-Lys-Phe-Gln-Val-Ile-[stop]
(1):Met-Leu-Leu-Tyr-Val-Ile-Leu-Ile-Asp-Lys-Phe-Gln-Val-Ile-[stop] 
   >>アミノ酸の変化無し
(2):Met-Leu-Leu-Tyr-Val-Ile-Leu-Ile-Asp-[stop] 
   >>9番目まで同じで途切れる(短くなる)
(3):Met-Leu-Leu-Tyr-Val-Ile-Leu-Ile-Asp-Lys-Leu-Gln-Val-Ile-[stop]
   >>11番目がPheからLeuに変化(長さは変わらない)
(4):Met-Leu-Leu-Tyr-Val-Ile-Leu-Ile-Asp-Glu-Phe-Gln-Val-Ile-[stop]
   >>10番目がLysからGluに変化(長さは変わらない)
(5):Met-Leu-Leu-Tyr-Ser-Phe-Leu-Leu-Thr-Asn-Phe-Lys-Ser-Tyr-Asp-Leu-Lys-[stop] 
   >>5番目以降すべて変化して長くなる
(6):Met-Leu-Leu-Tyr-His-Ser-Tyr-[stop] 
   >>5番目以降すべて変化して短くなる
(7):Met-Leu-Leu-Tyr-Val-Asn-Ser-Tyr-[stop] 
   >>6番目以降すべて変化して短くなる
(8):Met-Leu-Leu-Tyr-Val-Ile-Leu-Ile-Asp-Lys-Phe-Pro-Ser-His-Met-Thr-[stop]
   >>12番目以降すべて変化して長くなる

問1:アミノ酸数が減少するのは、2, 6, 7です。
問2:アミノ酸数が増加するのは、5と8です。
問3:アミノ酸配列が全く変わらないのは、1です。
問4:添付した図を見ながら説明してみます(変わってしまっているアミノ酸を赤にしています)
まず、正常なアミノ酸配列と、途中で切れたり、途中から全てのアミノ酸配列が変わってしまっている 8, 2, 5, 6, 7, を比較してみます。すると、8は機能するということから、12-14番目のGln-Val-Ileは重要で無さそうに見えます。
次に、機能する正常,1,4と、1つのアミノ酸だけ変わって機能しなくなった3を比較すると、10番目のLysは余り重要ではなくて、11番目のPheは重要そうだと分かります。
ですので、空欄を埋めると。
A=12、B=Gln(グルタミン)、C=10、D=Lys(リシン)、E=11、F=Phe(フェニルアラニン)
になるのではないかと思います。

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