在原業平の一句です。
ちはやぶる 神代も聞かず 竜田川
からくれなゐに 水くくるとは
これは、竜田川が紅葉で赤く染まっているのを見て、色々不思議なことが起きる神代の世界でも聞いたことが無いと言って強調しています。百人一首にも入っています。
もう一つ
かち人の 渡れど濡れぬえ にしあれば
また逢坂の 関は越えなむ
これは、伊勢物語の「狩の使ひ」に出てくる和歌で、女性が5,7,5を、男性が7,7を作りました。男性は使いで女性のいる場所に来ていて、この2人は夜に会っていて、恋に落ちていました。別れの日、もう一緒になれなかったので、女性は、「徒歩で渡っても濡れない浅い川のように私たちの関係もうすいので…」と書き、男性が、「また会いましょう」と書き足しました。
古典の名言は知りませんので、すみません…
伊勢物語は結構面白いので読んでみることをお勧めします!!
他にも、「あづさ弓」や「筒井筒」なども好きです。
この二つは伊勢物語に収録されてます
すみません。色々間違えがあったので、2,3回削除しました。多分これで間違えは無いです