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Terselesaikan

第1回三頭政治の単元で、ポンペイウスを追ってエジプトに来たカエサルはクレオパトラに出会います。その時にカエサルはクレオパトラをエジプトの女王にしましたが、既にエジプトの王はいたはずです(その前にポンペイウスはエジプトの王に殺されているから)。王がいたのに勝手に女王にして良いのですか?もしくは、王と女王は全くの無関係なのですか?教えて下さると嬉しいです!

高2 世界史

Answers

✨ Jawaban Terbaik ✨

時系列で説明しますね。
そもそもポンペイウスを殺したプトレマイオス13世(殺したのは部下ですが)はクレオパトラ7世の弟です。
で、カエサルに出会う前にクレオパトラはこの弟と結婚しているのでもともと既に女王なんですね。
でもなんやかんやあってプトレマイオス13世から不信を抱かれてクレオパトラはエジプトから追放されます。
それで、夫婦で戦争を行っていたわけですが、ポンペイウスが死んだのはこの時期ですね。
この頃カエサルと出会い、親密になりました。
クレオパトラとプトレマイオス13世はカエサルの仲裁で一旦仲直りしますが、2週間くらいしか保たずプトレマイオス13世はナイルの戦いでカエサル軍に殺されました。
ここで王座は空くわけですが、そこは順当にクレオパトラのもう1人の弟であるプトレマイオス14世が即位します。
するとなんとクレオパトラはまた結婚して改めて女王になるわけです。怖いですね・・・

芹 奈

クレオパトラが弟のプトレマイオス13.14世と合わせて2回結婚したという事は、ポンペイウスが殺された後と、カエサルがクレオパトラと出会う間のスパンでクレオパトラが2回結婚したという事になりますか?

もみじ

プトレマイオス13世と結婚したのはポンペイウスが死ぬよりも前ですね。
そして、プトレマイオス14世と結婚したのはカエサルと出会ってからになります。
ちなみにクレオパトラはプトレマイオス14世が亡くなってからさらにマルクス・アントニウスと結婚してますね。

芹 奈

そういう事ですか!!分かりやすく丁寧に説明して下さりありがとうございました!

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Answers

クレオパトラ7世が王となる以前のエジプトではカエサル派とポンペイウス・元老院派とに分かれて権力争いが行われていました。

クレオパトラ7世はカエサル派で、その前のエジプト王はポンペイウス・元老院派であり、彼はカエサルの軍隊を攻撃したことで反撃に遭い戦死しています。

王の戦死によって王位が空位となり、そこでカエサルによってクレオパトラ7世(とその夫)の政権が擁立されたことになります。

旅するカナリア

クレオパトラ7世が父・配偶者との共同統治を行なっていたという観点が抜けておりました。

そのため、
1段落「クレオパトラ7世が王となる以前」
→「クレオパトラ7世の在位初期」

2段落「その前のエジプト王」
→「共同統治者である夫(=前王の長男で弟)」

3段落「王の戦死によって王位が空位」
→「王の戦死によって」
と修正させていただきます。

失礼いたしました。

芹 奈

分かりやすい説明ありがとうございました!!

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