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ABCD包囲網をやられた日本は、東南アジアに進出しますよね
その行為は第二次世界大戦開戦に影響はありますか?

Answers

✨ Jawaban Terbaik ✨

第二次世界大戦とは、ヨーロッパ(北アフリカ)でのドイツ(枢軸国)対連合国の戦いと、日本と連合国の戦い(太平洋戦争)の総称です。
参照(私の別に書いたQ&Aです)
https://www.clearnotebooks.com/ja/questions/1198866

ABCD包囲網は、日中戦争に対して、中国支援をしている国です。(満州国に反対した国)それらの国をまとめて、日本が読んだ呼称です。

で、本題
日本のアジア進出は、第2次世界大戦開戦に影響したのでは無く、その逆です。
ヨーロッパの戦争で、ドイツに劣勢なフランスがいるから、アジアまで手が回らないから、フランスの植民地だった北部仏印(ベトナムなど)に進駐(軍を派遣)。
ドイツがヨーロッパで威勢が良いから、日独伊三国同盟を結んで、南部仏印へ進駐(軍を派遣)。
で、アメリカは一気に強行になっていって、太平洋戦争に向かっていきます。

手前味噌ですが、詳しくその当時の流れを書いた私のQ&Aを読んでもらえると、さらに、参考になると思います。
https://www.clearnotebooks.com/ja/questions/1197794
https://www.clearnotebooks.com/ja/questions/1198239
https://www.clearnotebooks.com/ja/questions/1197823
https://www.clearnotebooks.com/ja/questions/1197965

第二次世界大戦,満州事変
彼方

ABCD包囲網は、大戦時の日本を経済的に追い込むためのものですよ?

ひふみ

〉長すぎて最初らへんしかみてませんが、満州事変は日本が国・・・・
しか、私のタイムラインでは、一部しか表記できていませんOrz
とはいえ、お読みいただいて、ありがとうございます。
全表記できていないので、こちらに関しては、コメントのしようが無いですので、その点はご理解下さい。

で、また長文で、すみません。

〉ABCD包囲網は、大戦時の日本を経済的に追い込むためのものですよ?
結果的には、そうなってしまっているので、当時の日本はそう思っています。
だから、泥沼化した日中戦争を終わらせるには、Cの中国に支援をする残りのアルファベット(イニシャル、頭文字)の国を叩かないといけないという風になっていきます。
アメリカからの石油供給の停止が決定打となり、戦っても勝てない(大正時代の政府のシミュレーションで結論でている)のに、戦うことを東條内閣は決断しました。

世界恐慌で、世界中が、自国の経済の立て直しだけを考えていた。
だから、植民地のある国は、ブロック経済化し、植民地の少ない国はそれを奪おうとし、そのせめぎ合いの結果の一つの表れがABCD包囲網
参考になる、Q&A(手前味噌ですみません。)
https://www.clearnotebooks.com/ja/questions/1200852

あと、ルーズベルト大統領は、ドイツに勝たないと、イギリスとかに融資したお金が焦げ付く(返済されなくなる)ので、ドイツと戦争して勝ちたかった。しかし、当時のアメリカ人は、ヨーロッパの戦争に関わりたくないと思っていた。そこで、世論が参戦やむなしとなる様に、枢軸側(ドイツ陣営の)の日本に、アメリカとの戦争をさせるために、ハルノートで、無理難題をふっかけたという説がありますね。
ルーズベルト大統領も自分の大統領としての利益(アメリカの利益)が最優先で、日本の事なんてどうでも良い。使えるものは、全て使うって感じでしょうね。

【東條英機について】
東條英機は、ある意味真面目な努力型テスト秀才です。
幕末に薩長と戦った地域の武士(東條英機のお爺さん)の出身のでだから、優秀な父が、薩長が幅をきかす旧態な軍隊で出世できなかった(出世がゆっくりだった)のを見て育ったので、異常に出世にはこだわった人です。
関東軍(満州国)では憲兵隊を指揮して、日中戦争も自分の部隊を東條兵団を自称し、現場への補給がままならないくらい強引に進軍して手柄をたてようと努力(?)した人です。
彼は、世界との外交とかそういう高所からの視野がなく、ただ、目先の自分の利益(父が果たせなかった陸軍での出世)だけを考えていた人です。だから、石原完爾には、高級軍人としての才覚が低いので「東條上等兵」と馬鹿にされています。
そのくせ真面目だから、総理大臣になったときに、天皇陛下に戦争回避のためにがんばって欲しいといわれ、日米決戦回避のために、色々急に努力し始めます。しかし、自分の出世=アメリカが嫌がる事をいっぱいしてきた人で、世界情勢を見渡す見識も、軍人なのに、戦争指導をするための才能もなく、結局、天皇陛下の意に添えず、開戦を泣く泣く決断します。
そんな彼が、最後に自分の輝かしいキャリア(職歴、出世)や、日本を破産させるアメリカとの戦争を決断するのです。
東條英機は、戦局が悪くなった時、かつて自分が予備役退役へ追い込んだ石原完爾にアドバイスを聞こうとしますが、石原完爾との話し合いは、うまくかみ合わなかった見たいです。彼には、戦略家としてのセンスが無かったのでしょうね。

ま、東條英機だけが悪いのでは無く、大局を見ず、彼みたいに自分の出世しか考えていない陸軍の将軍や、経済苦から、目先の利益しか考えられなかった当時の日本は、東條英機を批判したり、彼だけを悪者にして、自分(一般の日本人)は被害者だというのは、調子の良い話だとおもいますけどね。
さらに、自国の利益のみを見て、ブロック経済をして、植民地から富を搾取している、他国(ABCD包囲網)も、自分中心の考えだから、道徳的には、東條英機と似たり寄ったりなんですけどね。

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