Question

とある高校生の苦手箇所目録

西南雄藩の改革について質問です。
薩摩藩による黒砂糖の専売制と、長州藩の倉庫業、金融業、そして肥前藩の陶磁器の販売について、それぞれの藩がなぜその金融政策（？）を選択し進めていったのか、それぞれの藩の特性などと合わせてお教え願えれば幸いです。

西南雄藩,改革

Answer 1

✨ Jawaban Terbaik ✨

shunichikr

黒砂糖…日本では奄美や沖縄でしか取れない作物。→奄美は薩摩藩支配下だったから。
　　　　この作物については、加賀藩や仙台藩等別地域の藩がどう努力しても作れない作物でした。

倉庫業‥長州藩は藩内に日本海と瀬戸内海を行き来する航路があり、行き来する船も多い事から倉庫業が栄えました。
　　　　専門的な話をするといまの防府市にある三田尻が長州藩の一大物資集積地で倉庫業をしていました。下関もしかり。
　　　　長州藩の藩庁は萩ですが、経済的には日本海側の藩ではなく、むしろ瀬戸内側です。

　　　　
陶磁器…　有田焼・伊万里焼等江戸時代以降陶磁器の産地で、陶磁器を作る職人も住んでいたから、
　　　　　（薩摩藩も薩摩焼という陶磁器作ってましたが）
　　　　　この焼き物類って、江戸時代通して長崎貿易で輸出され、中国やヨーロッパにわたっていました。

　ようは、自分たちの土地で何が作れるのか、育つのか、って話と、じゃそれが金になるのか、売れるのか、って所から話が
始まっているわけですね。